口と後ろあしが動く! 最新研究のティラノサウルスは「思ってたんと違う!」

テレマガ8・9月号豪華付録! 超リアルなティラノフィギュアで遊んでみた!

テレビマガジン編集部

夏休み、ちょっぴり恐竜の勉強をしながら遊ぼう!

「ティラノサウルス うごく! 超リアルフィギュア」全長約15センチ  ©講談社 2022
こんにちは! 8歳の息子を育てているライター・ぶんたまと申します。

夏休みに入り、「暇だ暇だ!」と連呼しながらゲームとYouTubeに夢中の息子……。「なにかもっと勉強になるような遊びはないのか」と思っていたところ、『テレビマガジン』の2022年8・9月号が目に入りました。

なんと、動くティラノサウルスのフィギュアが付録についている! しかも2021年10月にオープンした「長崎市恐竜博物館」の監修で、博物館に展示されているティラノサウルスの「復元ロボット」を細部までリアルに再現しているとは!

これなら、ちょっぴり勉強しながら遊べるかも!? ということでさっそく入手! 実際に小3息子と遊んでみた様子をレポートします。
「長崎市恐竜博物館」に展示されている、ティラノサウルスの「復元ロボット」。全長約6メートルにもなる大きさで、最新の学説に基づき、トサカや羽毛などを再現。匂いを嗅ぐ様子や大声で吠える様子は、本当に生きているのではないかと思う精巧さだとか。実物を見てみたい!  ©2021 Nagasaki City Dinosaur Museum,ALL RIGHTS RESERVED.

モヒカン頭と小さな前あしがチャームポイント!?

フィギュアを手にして、まず息子が注目したのは頭上のトサカのような部分。「ティラノサウルスって、モヒカンやん!」と大喜びして、名前は「モヒモヒ」に決定。さっそく愛情が湧いているようです。
正面から見ると、どこか笑っているような表情  ©講談社 2022
次に気になったのは前あし。「なんか……小さすぎへん!?」と息子が言うのも、もっともな小ささです。
小さな前あしをツンツンしてみる息子  ©講談社 2022
じつは、ティラノサウルスの前あしはこんな風にかなり小さかったのだそう。そして、獲物に襲いかかるためではなく、腹ばいの状態から、立ち上がる時の支えとして使われていたのだとか。

「どっこらしょ」と立ち上がる姿を想像すると、なんだか、ほほえましい気持ちになります。
「復元ロボット」の前あし。肘にはちょっぴり羽毛が生えていて、これもフィギュアでさりげなく再現されていました  ©2021 Nagasaki City Dinosaur Museum,ALL RIGHTS RESERVED.

意外な弱点は尻尾! と知るや否や…

みなさん、ティラノサウルスの弱点ってご存知ですか? 私は知りませんでした。じつは、弱点は尻尾なんだそうです。

長い尻尾は、身体全体のバランスをとるために非常に重要なもので、尻尾を食いちぎられてなくしてしまうと、バランスがとれず、動けなくなってしまうのだそう。

と、言うことを息子に伝えるや否や、「ティラノサウルス討ち取ったり~」と尻尾を強く握る息子……。オイオイ!
尻尾を握られ、痛そうなティラノサウルス  ©講談社 2022
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