バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 ヤイヤイ・ヤルカーはエリート街道に乗るのか? そして駆けつけた炎神がビュンビュンマッハーロボと合体? 【2024年11月24日公開】

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第38話】

テレビマガジン編集部

女スパイ・ステアが放った鳴田射士郎(メイタイシロウ)の偽者が暗躍した第37話に引き続く第38話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ! コレを読んでもう1回、本編を見直そう!!

ヤイヤイ・ヤルカーは惑星ヤルカーのエリートだった!

惑星ヤルカーのエリートであるウェイウェイ・ヤルカーがヤイヤイ・ヤルカーのもとへやってきた!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
デコトラーデ、イターシャ、ヤイヤイ・ヤルカーのサンシーターたちに、ハシリヤン本家から新たな命令が下った。

「ハシリヤンのボスであるワルイド・スピンドーが地球を訪れる前に、地球をキレイに片付けろ」というのだ。

命令どおり? ホウキと雑巾で大掃除を始めるサンシーターたちだったが、そのときハイウェイ空間のゲートが開き、額にトサカーがついたヤルカー=ウェイウェイ・ヤルカーが現れた。

ウェイウェイ・ヤルカーは、「ヤイヤイ・ヤルカーをエリートたちが走る出世街道へ導きにやってきた」のだという。

ウェイウェイとヤイヤイはともに、走るために生まれてきた惑星ヤルカーの疾走生命体であった。

ヤイヤイは元気すぎたために生まれてすぐに惑星から飛び出してしまい、その際、流れ星か何かにぶつかってしまったため額のトサカーと記憶を無くしてしまったのだという。

しかし、トサカーもないのにがんばっているヤイヤイ・ヤルカーは天才だとヤル界隈では有名らしく、そこでウェイウェイはヤイヤイを「ハシリヤン・ハイスクール」に入学させて自分のようなスーパーエリートにしようとして地球にやってきたのだ。

さらに「エリートの力を見せてやる」というウェイウェイは、空中から2本のイグニッションキーを口から発射した。キーはとあるアニキと従兄弟が捨てようとしていたアコースティックギターとエレキギターに刺さり、これが苦魔獣アコギグルマー改(ジョン)とエレキグルマー改(ボヴィ)へと変貌する。

名づけて、爆奏兄弟ジョン&ボヴィの誕生である。

ウェイウェイが放った光線は爆奏兄弟に直撃し、2体は演奏を開始した。すると、日本の主要都市の大型モニターがハッキングされた。爆奏兄弟のひどい演奏が強制配信され、そのひどい演奏に人々がギャーソリンを放出し始めたのだ。

ウェイウェイは噴出したギャーソリンを高速で飛び回って回収し、エリートぶりを見せつけていたが、そのとき、爆奏兄弟の演奏が止まった……!

苦魔獣の爆奏兄弟に立ち向かうチャンピオンブンブンジャー!

次のページへ 爆奏兄弟にブンブンジャーが挑む!
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