バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 タイヤとイシロウが対決!? ブンブンジャーの偽物に苦戦するブンブンジャー!【2024年11月17日公開】
スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第37話】
2024.11.17
子ども時代のタイヤを知る内藤の思惑とは?
物語は数時間前に戻る。
住宅地で町内会から依頼を受けたビュン・ディーゼル=ビュンディーと焔 先斗(ホムラサキト)が路上を清掃していた。
そこへ通りかかったブンドリオ・ブンデラス=ブンブンは、タイヤのお使いで買い物に出かけるという。
タイヤの財布をブンブンが持っていることを知ったビュンディーとサキトは「自分たちも手伝う」と買い物に付き合うつもりである。
そのころ、タイヤはライトニング・テック社で、CEOの内藤雷汰(ナイトウライタ)と対面していた。
タイヤはイシロウからの報告で、ISA=国際宇宙対策機構の作戦本部長・常槍鋭一郎(トコヤリエイイチロウ)がブンブンをハシリヤンのボス、ワルイド・スピンドーとの交渉材料に使おうとしていることを知り、常槍と接触している内藤に注意を促したのだ。
だが、内藤は「自分の技術が地球防衛に役立つなら」と、常槍本部長に協力を惜しむつもりはないようだ。
そして、内藤はタイヤの過去の話を持ち出した。子ども時代のタイヤは、泣き声を聞きつけたにもかかわらず何もできなかったこと。そして、タイヤが通っていた学童保育施設のまひろ先生に「大人こそ泣き声を聞いたときに動かなくてはいけない」と教えられたこと──を。
一方、サンシーターではない何者かがイグニッションキーを使い、苦魔獣カメラグルマーを出現させ、これをヤイヤイ・ヤルカーが察知したため、デコトラーデとイターシャはヤルカーに案内させてその現場へと向かおうとしていた……。