1月28日 ウルトラセブンがモロボシ・ダンの姿になった理由とは!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」1月28日(1968年)

テレビマガジン編集部

地下都市には謎のロボット ユートムが!

自分の分身ともいえる次郎を何としてでも助けたいと考えるダン。ウルトラ警備隊は地底戦車のマグマライザーで地中に潜り、次郎の救出と同時に連続落盤事故の調査を行うことを決定し、次郎のいる地下1000メートルに向かう。しかし、次郎のもとに空気を送る空気口が塞がる事故が発生してしまう。

一方、マグマライザーは地底で謎の広大なスペースに到達。進路の岩石に穴を開けその先に進もうとするが、なぜかマグマライザーのレーザーでもその岩石は破壊できない。危険を察知し、引き返そうとするダンだったが、後方に巨大な壁が下りてきてマグマライザーの退路を妨害、ダンたちは謎の空間に閉じ込められてしまった。

ダンはマグマライザーに積まれていたMS爆弾を設置して岩石を破壊すると、なんとその奥には謎の地下都市があった。落盤事故を起こす地震の原因は、この地下都市だったのだ。MS爆弾を設置しに行ってから戻ってこないダンが、この地下都市にいると考えたアマギ隊員たちは探索に向かう。しかし、彼らの前に地下都市を守る警備ロボット・ユートムが現れる。アマギたちはMS爆弾でこの地下都市の破壊を決定、都市内に複数いるユートムを倒しながら爆弾を設置していく。
地底深くに未知の都市が存在した!  ©円谷プロ
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一方、ユートムに捕まったダンは体を拘束されていた。ウルトラアイを取り上げられていたダンだったが、隊員服のバックルに仕込んでいた遠隔操作装置を作動させてウルトラアイを手にすると、ウルトラセブンに変身を果たす。セブンはそのまま次郎のもとに行き、気を失っている次郎を救出するとマグマライザーの中に運び込む。そしてダンの姿となって、爆弾を設置し終えたアマギたちと合流して無事に地上に帰還した。やがて、地底ではMS爆弾が爆発。地下都市はユートムと共に壊滅したのだった。
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