あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月25日」(2004年)。
ネクサスの前に立ちはだかる闇の巨人・ダークファウストの正体は、孤門の恋人の斎田リコだった。さらに、リコは一輝と初めて出会った日の夜、元ナイトレイダー隊員の暗黒適能者・溝呂木眞也に殺害されており、操り人形になっていたのだ。ダークファウストはネクサスからエネルギーを奪おうとするが、孤門の声を聞いて正気を取り戻し、孤門を守って完全に消滅してしまった……。
孤門の前に、闇の巨人・溝呂木が現れる
幸せそうな家族を見た孤門の顔に少しだけ笑顔が浮かぶが、そこにリコの幻影が現れる。孤門と出会った日の夜、リコとその家族はスペースビーストに襲われて死んだ…それは孤門のせいだと告げてリコの幻影は消え去る。そして溝呂木眞也が現れ、自分がリコを操っていたことを明かして孤門を煽ると、孤門を闇の巨人の領域であるダークフィールドに連れ去る。