12月24日 クリスマスイブに一瞬だけ現れるウルトラ怪獣を発見!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月24日(2005年)

テレビマガジン編集部

12月24日、クリスマスイブ。サンタクロースを待ちわびて、どんなプレゼントがやって来るのか期待に胸ふくらませている時、まれに一瞬だけ姿を現すウルトラ怪獣がいます。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月24日」(2005年)。
ユニジンと対峙したウルトラマンマックス。両者が戦うことはなかった
©️円谷プロ PHOTO/講談社
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2005年7月2日より放送が開始された『ウルトラマンマックス』は、М78星雲からやってきたウルトラマンマックスが対怪獣防衛チームDASHの隊員トウマ・カイトと一体化。平成になってからのTVシリーズではほとんど見られなかった、過去の人気怪獣の再登場が積極的に試みられた作品です。

DASHのオペレーターを務める女性アンドロイドのエリー。当初は感情を持っておらず、抑揚のない喋り方をしていましたが、DASHの仲間たちとの交流によって、感情のようなものを現しはじめます。今回はクリスマスイブの夜、そんなエリーと聖なる怪獣が出会うお話です。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ユニジンを捕まえようとする老人

2005年12月24日に放送されたのは『ウルトラマンマックス』第26話「クリスマスのエリー」。チームDASHのエリーは仲間たちとの買い物の途中、謎の機械を操作する老人を見つける。ふたりは一瞬、飛行する怪獣を発見。老人は「ユニジンだ!」と喜ぶが、謎の機械が故障。そのショックで、エリーも機能を停止してしまう。

古理と名乗る老人に修理をしてもらったエリーは、飛行するのを見かけた怪獣ユニジンをつかまえる手伝いをさせられてしまう。ユニジンは未来から過去への時間の楕円軌道を12年周期でかけめぐっており、12月24日の夜に数秒だけ姿を現すらしい。古理博士は、ユニジンをクリスタルに閉じ込めて捕獲しようとしていた。捕獲に必要なトネリコの木の枝や杖と、廃棄されたバッテリーなどを集めたふたり。エリーは、古理博士にユニジンとの出会いの経緯を聞く。
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