2月16日 ウルトラマンコスモス カオス化したネルドラントを救えるのか?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月16日(2002年)

テレビマガジン編集部

2002年2月16日は『ウルトラマンコスモス』第33話「怪獣狙撃手(ハンター)」が放送された日です。森林地帯にネルドラントが出現した。しかし、ネルドラントは怪我を負っており、体力を消耗しているようだ。チームEYESは、レーザーネットでネルドラントの動きを止め、保護しようとする。しかし、突如ネルドラントは砲撃を受け、倒れてしまう。攻撃したのは、地上にいたひとりの男性だった。男性は、ネルドラントが行動不能になったのを見ると、車で去っていく。

ネルドラントの傷は大きく、怪獣を保護して隔離している鏑矢諸島への輸送は、すぐには行えなかった。フブキ隊員は、一度基地に帰還。すると、ネルドラントを砲撃した男性が入室してきた。その男性は、フブキやミズキ副隊長も知っていた、防衛軍のナガレ・ジュンヤだった。ナガレは、防衛軍に新設された怪獣殲滅兵器開発チーム『ガルス』のチーフに任命されたらしく、EYESを「甘すぎる」と言い、怪獣による人々や街の被害を訴える。そして、怪獣は発見次第、徹底的に駆除するべきと主張した。

そこに、ムサシたちも戻ってくる。「力でこそ平和を手にすることができる」と言うナガレに、ムサシは「(怪獣を)ただ殺すなら、人殺しと変わらない」と反論。しかし、それを聞いたナガレは「心に傷が刻まれれば、現実がわかる」と言って、去っていくのだった。

ナガレは、怪獣災害によって妹を亡くしていた。それがきっかけで、怪獣を強く憎むようになったのだ。ナガレの過去を知っているミズキ副隊長は、怪獣も人間と同じ地球に住む生き物だと訴え、ネルドラントを必ず救ってみせると告げる。しかし、ネルドラントが死んだと思っていたナガレは、ミズキ副隊長の言葉を聞いて、行動を起こしてしまう。
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