ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 伝説のレジェンドキングオージャー降臨!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第10話】

テレビマガジン編集部

ゴッドホッパーがキングオージャーと合体を果たした第9話に引き続く第10話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

ギラ奪還のためバグナラクと戦う国王たち!

デズナラク8世に立ち向かうクワガタオージャー!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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シュゴッダムの王、ラクレスとの決闘裁判の末、ギラの生存を隠してその力を独占しようとしていた4国の王たちでしたが、そんななか、地帝国バグナラクは5王国への同時攻撃を開始しました。

それぞれの王たちは国防に走り、その戦いのなかでギラはバグナラクに捕らえられてしまったのです。

デズナラク8世によって5王国に仕掛けられた巨大な繭が羽化する時間も迫っています。果たして人類の運命は如何に!?

バグナラクの基地に連行されたギラは、デズナラク8世の目の前に突き出されていました。

デズナラク8世は三大守護神を呼べとギラに迫りますが、ギラがこれに従うはずがありません。それでも巨大な繭を5王国に仕掛けていたデズナラク8世は、余裕のそぶりを見せます。

5王国に仕掛けられた繭は根を張り、もはや駆除もできない状態でした。これが5つ同時に羽化したならば、さすがのキングオージャー1体では為すすべもないことでしょう。

狡猾なラクレスは、ヤンマ、ヒメノ、カグラギ、リタの4国王に対し、自分に王権をゆずるのであればその国を優先的に助けようともちかけました。

私情をすてて国を守るか、否か──。ヒメノは2000年前に起こったレジェンドキングオージャーによる奇跡を思い起こし、その奇跡の再来に望みを託そうとしますが、ヤンマやリタ、カグラギの同意を得ることはできませんでした。

一時は、各国へ帰還し、国民たちを避難させようとしていた4人の国王たちでしたが、側近たちの温かい助言を胸に、一転、ギラ奪還を決意します。

こうして、処刑のため地上に引き出されたギラのもとに、4人の国王たちが駆けつけたのであります!

繭から出現したかつての強敵たち!

ゴッカンに仕掛けられた繭から羽化したデズフンジーム  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
王様戦隊とデズナラク8世率いるバグナラクとの熾烈な戦いが展開されました。

クワガタオージャーがデズナラク8世の触手に捕まりピンチになったところをトンボオージャー、カマキリオージャー、ハチオージャー、パピヨンオージャーたちの同時攻撃で助けます。

王様戦隊の奮戦ぶりにデズナラク8世は地中に撤退しますが、各国に仕掛けられた繭が次々と羽化しはじめます。

ンコソパにはデズタニジーム、イシャバーナにはデズダンジーム、トウフにはデズジゴクジーム、ゴッカンにはデズフンジーム、そしてシュゴッダムにはデズボダルジームと、それぞれ以前現れた怪ジームよりも強化されているようです。

そこへ現れたのがゴッドカブト、ゴッドスコーピオン、ゴッドホッパーの三大守護神です。

どうやらゴッドホッパーは、ゴッドスコーピオンに片思いの気持ちを伝えたものの撃沈、その後わだかまりなく3体は仲直りした様子でした。

この三大守護神が力を貸してくれれば、伝説のキングオージャー=レジェンドキングオージャーを召喚できるかもしれません。

しかし、ギラは国王ではありません。ギラは、自分が言うことを三大守護神が聞いてくれるのか、その資格を自ら問うのでありました。

それを見ていた4国王たちは、いつものギラらしく王を名乗れば王であり、民を救うためなら守護神を欺くことも罪ではないとギラを𠮟咤激励します。

これを受けたギラは、いつもの悪役のそぶりを見せながら、守護神たちにその伝説の力を差し出せと命じました!
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