ここがすごいぞ! 『王様戦隊キングオージャー』 三大守護神のゴッドカブト登場!
スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第4話】
2023.03.26
三大守護神(シュゴッド)の一体、ゴッドカブト登場!
だがしかし、そこに三大守護神(シュゴッド)の一体であるゴッドカブトが出現!
ゴッドクワガタとゴッドカブトはもみ合いながらも飛び続け、たどり着いたのは農業の国トウフでした。
また、ヤンマによれば、ゴッドクワガタに乗っているのはシュゴッダムの国王、ラクレス・ハスティーだというのです。
ゴッドクワガタがゴッドカブトに投げ飛ばされ、すかさずギラはシュゴッドを呼んでキングオージャーに合体させて地面に着地しますが、ゴッドカブトが放ったレーザーが直撃し、合体は解除されてしまいます。
そして、ゴッドカブトに乗っていたのはラクレスではなく、ハチオージャーに変身していたトウフの国王、カグラギ・ディボウスキだったのでした!
ゴッドクワガタのそばに倒れていたギラに近づいたカグラギは、ラクレスをたたきのめすというギラの言葉を聞くと、ギラのことを救世主と呼び、「ラクレスを倒すためギラの仲間になりたい」と言うではありませんか。
こうしてトウフ・タキタテ城へギラ、ヤンマ、ヒメノを誘い、自慢の料理でもてなすカグラギ。
その腹の底はわかりませんが、食を命とするカグラギの民を思う気持ちは伝わります。しかし、いったいこの国王は何を考えているのか、ギラならずとも興味を抱くところでした。
感動的な再会を果たしたゴッドクワガタとゴッドカブト
デズナラクはゴッドカブトがトウフにあることを知って、ここを襲撃したのでありました。
ヤンマとヒメノはそれぞれトンボオージャー、カマキリオージャーに変身してサナギムと戦闘を繰り広げますが、チキューの秘宝を渡せと要求するデズナラクに対し、カグラギは戦うことなく、ゴッドカブトをお渡ししますと応えます。
明日まで時間をくれというカグラギの言葉を聞いたデズナラクは、ひとまず地底へと帰っていきました。
デズナラクと交渉する一方で、カグラギはシュゴッダムの国王・ラクレスにも愛嬌をふりまいています。
カグラギはギラを捕まえる約束をラクレスと結んでおり、そのためにラクレスからゴッドカブトを託されていたというわけです。
そして、デズナラクとの約束の時間になりました。
カグラギは、ゴッドカブトの代わりに我が国の宝だと言ってトマトを差し出し、「豊かな実りのために、害虫は退治する!」とデズナラクとサナギムの軍勢に牙をむいたのです!
ハチオージャーに変身したカグラギは、ギラたちと共闘し、サナギムの足元の地中に潜ませていたゴッドクワガタが飛び出したかと思うと、ゴッドトンボ、ゴッドカマキリ、ゴッドハチらも飛来してバグナラクを迎え撃ちます。
タニシ型バグナラクの巨大タニジームのレーザー攻撃を、タイミングよく飛来したゴッドカブトが受け止めました。
ラクレスが乗っているものと思い込んでいたヤンマ=トンボオージャーは、邪魔をするなと警告しますが、すべてを悟ったギラ=クワガタオージャーは、クワゴン(ゴッドクワガタ)に友だちを取り返そうと語りかけ、ゴッドカブトとがっぷり四つに組み合います。
ゴッドカブトに乗っていたカグラギ=ハチオージャーは、国民を守るため、やむなくギラを捕まえて、ラクレスに引き渡そうとします。
しかし、操り人形には何も守れない、仲間となってラクレスを倒そうとギラに説得されたカグラギは、悩みはじめます。
すると、ゴッドクワガタがゴッドカブトを跳ね上げ、抱き合ったではありませんか!
ラクレスの要請で、人の命に従うようにヤンマによって洗脳されていたゴッドカブトが今、自分の意志を取り戻し、かつての友であるゴッドクワガタと感動的な再会を果たしたのです!