ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 ギラが王様になった理由って?
スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第21話】
2023.07.23
王様戦隊キングオージャーが、真の結束を見せる!
ラクレスに背を向け、各国を巡ったものの結局就職先は見つからず、結局はシュゴッダムに戻り、ここで働きたいとギラに願い出たのです。
ドゥーガには国を捨てた負い目がありましたが、ギラも言わば元逃亡者。長く王に仕えていたドゥーガにはそのノウハウも持ち合わせており、ギラにとっても悪い話ではなく、ドゥーガの願いを承諾します。
早速ギラは、決闘の儀式で負けた結果、各国の王から出された要求への対処についてドゥーガに相談しました。
ヤンマは全シュゴッドを制御する権利、ヒメノは国民をイシャバーナファッションに統一、カグラギはシュゴッダムの土地を農地化、そしてリタからは「もっふんといっしょ」をゴッカンで放送する権利でありました。
リタの要求はともかく、他の要求をそのまま叶えるならばギラが王であることはもはや名ばかり、油断すれば王座を降ろされ国ごと奪われてしまうかもしれません。
しかし、各国を巡ってきたドゥーガは、どの王も民のため、確固たる信念をもち、やることをやっているからこそ王の座に納まっているのだと、いずれもよき王たちであることをギラに示唆しました。
では、ここでギラが成すことは何か。それを実行すれば王たちとの協調もかなうことでしょう。
そんなとき、シュゴッダムの街にダイゴーグとサナギムたちが現れました。
すぐさまギラは現場に急行、サナギムと戦いながらシュゴッダムの民たちを避難させ、ダイゴーグと向き合ったギラは、王鎧武装、始祖光来と叫び、キングクワガタオージャーに変身します。
激戦のなか、キングクワガタオージャーはふと何かに気づき、ダイゴーグに背を向けたではありませんか。
ダイゴーグはこの隙を見逃しません。「王が逃げるか、惨めに死ね!」とばかりキングクワガタオージャーの背後から一撃を加え、キングクワガタオージャーはもろに攻撃をくらってしまいます。
しかし、キングクワガタオージャーは、決して逃げたわけではありませんでした。逃げ遅れたブーンを救うために背を向けたのです!
国を襲う者の夢を踏みにじり、子どもたちに夢を見せる。それがギラの王道なのです!
そして再び、ダイゴーグに向き直ったキングクワガタオージャーは決意も新たに挑みます。
すると、ギラの心意気に共感したかのように、トンボオージャー、カマキリオージャー、ハチオージャー、パピヨンオージャー、スパイダークモノスらが合流!
バグナラクの野望を捻りつぶす、王様戦隊キングオージャーの活躍はまだ始まったばかりであります!……興奮冷めやらぬところで、続きは次回のエピソードで!
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga