【仮面ライダーリバイス】テレマガ激撮! 仮面ライダーエビリティライブ!

3分でわかる『仮面ライダーリバイス』ストーリーの悪魔的名シーン!【第44話】

テレビマガジン編集部

『仮面ライダーリバイス』第44話も目が離せないポイントが満載でした! では早速、テレマガ編集部が独自に注目した「見どころベスト3」をあげさせていただきます! コレを読んでもう1回本編を観ると、さらに楽しめるかも!

見どころその1:大二と一輝、さくらの悲しい三兄妹同士の戦い!

さくらが制止するなか、ホーリーライブに変身した大二とアルティメットリバイに変身した一輝は戦い始めてしまった  ©2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
赤石が消滅した後、ギフに向かって大二は「俺と契約しろ」と言い出しました。赤石の役割は自分が引き継ぐというのです。この言葉を聞いたギフは光線を発して大二を連れ去ろうとしましたが、その寸前にバイスが分け入り、「俺っちがギフと話をつけてやる!」と言い残してゲートへと吸い込まれていきました。

そしてバイスはギフの間に連れて行かれ、ギフの正体を聞かされました。

ギフは遙か昔、遠い故郷=星(?)から地球にやってきた存在だったのです。生物の放つ悪性エネルギー=人間の言うところの悪魔を食料とするギフは、悪魔を産む種族である人間がいる地球に住み着きました。しかし、人間の闇が強くなりすぎたため、絶滅しないよう調整を行っているのだと言います。

しかし、五十嵐家の者は悪魔と共存が可能である存在であり、それはギフの遺伝子が関係しているからだと言うギフは、五十嵐家以外のすべての人類を無に戻そうと言い出しました。ここにバイスの交渉は決裂してしまったのです。

一方、大二をなんとか説得しようと努力する一輝とさくらでしたが、やはり大二は聞く耳を持ちません。ホーリーライブに変身した大二は、アルティメットリバイに変身した一輝、ジャンヌに変身したさくらに対して、戦うことを決意したのです。

二人に対して容赦はしないと、本気で戦うホーリーライブに、防戦するしか術がないアルティメットリバイ。止めようとしたジャンヌは被弾、変身解除してしまい、兄たちの戦いを見て涙ぐむしかありませんでした。

あんなに仲がよかった三兄妹が……さくらと一緒に、観ている私たちも涙してしまいました!

見どころその2:門田ヒロミ、ふたたび仮面ライダーデモンズに変身!

門田ヒロミは再度、仮面ライダーデモンズに変身、大二の説得を試みるが……  ©2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
その頃、ウィークエンドの研究室ではジョージ・狩崎がデモンズドライバーとスパイダーバイスタンプの調整に没頭していました。狩崎は門田ヒロミの依頼を受け、この調整を行っていたのです。

父・真澄の容体はすぐれず、夏木 花は真澄に会うように狩崎を説得しますが、狩崎は「死にかけの老人に構っている暇はない」と花の言うことを聞きません。

そこへヒロミがやって来ました。

デモンズドライバーの調整を終えた狩崎はヒロミに対して念を押します。ヒロミは仮面ライダーの変身に耐えられる身体ではないのだと。

しかしヒロミは「大二を変えられるのは自分しかいない、命を賭けるのは今だ」と狩崎に伝えます。

その言葉に対して狩崎は「命を賭けなければならない」などと言うなと戒め、一回だけのリミッターをかけたデモンズドライバーとスパイダーバイスタンプをヒロミに手渡したのです。

アルティメットリバイとホーリーライブが戦う場にゲートが開き、中からアルティメットバイス、そしてギフと大量のギフテリアンが飛び出してきました。

今や大二だけに構っている場合ではありません。人類を滅亡させるというギフを一刻も早く撃退しなければならないのです。

そこへ駆けつけたヒロミが、打倒ギフをアルティメットリバイ&バイスにゆだね、自らは大二と対峙します。

「我が全身全霊をかけて! お前を変える!」と言い放ち、仮面ライダーデモンズに変身しました!

死闘の果て、ライダーキックの相打ちでふたりは変身解除、ヒロミと大二は生身のまま戦います。

「過去を否定するな」と必死に説得を繰り返すヒロミの言葉は、果たして大二に届くのか? 観ている私たちも、ヒロミに声援を送りたくなってしまいましたね!

見どころその3:カゲロウ復活! 仮面ライダーエビリティライブ誕生!

大二はカゲロウと一体化、仮面ライダーエビリティライブに変身した!  ©2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
一輝、大二、さくらの父・元太は自分の悪魔を許容し、ベイルとともに生きていくことを決意しました。

ヒロミは大二に対して元太や花たちがそうであったように「失敗してもまたやり直せばいい」「大丈夫だ……お前も……きっと……」と言葉を投げかけて、力尽きて倒れました。

大二があたりを見回せば、ギフと懸命に戦うアルティメットリバイ&バイス、ギフテリアンに囲まれて滅多打ちにあっているジャンヌの姿がありました。

大二は思わず「俺だって変わりたい……助けてくれ……カゲロウ」とホーリーウイングバイスタンプを握りしめ、そこに大二が流した一粒の涙が落ちます。

すると、ホーリーウイングバイスタンプがパーフェクトウイングバイスタンプへと進化し、そこから黒い粒子と羽根が出てきたかと思うと、なんと実体化したカゲロウが現れたのです!

ここにカゲロウが復活しました!

カゲロウは「やっと俺が必要だってことに気づいたか」と大二に告げると、大二は「一緒に戦ってくれるか」とカゲロウに頼みます。

「お前がだらしなかったらいつでも乗っ取るからな」と嘯くカゲロウ。大二はスタンプを起動してドライバーに押印、カゲロウはエビルソードを大二のドライバーに戻したかと思うと大二がスタンプを装填!

カゲロウと大二が声を合わせて「変身!」と叫ぶとふたりは一体化して――仮面ライダーエビリティライブが誕生!

華麗にギフテリアンを倒して、アルティメットリバイ&バイスの元へ。ついに、大二が兄妹の元へ帰ってきたのです!

大二はアルティメットリバイ&バイスがもつギフの力を使ってゲートを作り出し、ギフを封印しようと一輝に提案します。

エビリティライブがライダーキックを放ってギフをゲートの裂け目に追いやり、アルティメットリバイ&バイスが渾身の力で裂け目を閉じました。兄弟が力を合わせてついにギフを封印することができました!

こうして五十嵐家には幸せな時間が戻りました。一家ですき焼きを楽しそうに食べる一輝たち。

一方、ウィークエンドの医務室では、狩崎が息絶えた父・真澄との悲しい対面を果たしていました……。

ジョージ・狩崎の心中はいかに? 果たしてギフは本当に封印されたのか? 次回もまた楽しみですね!
『仮面ライダーリバイス』クイズ

狩崎真澄が危篤の際、死に際しての恐怖として、夏木 花に告げた言葉とは次のうちどれ?

①自分が生きてきた意味を残せないこと ②息子のジョージに自分の真意が告げられなかったこと ③ギフの最期を見届けられなかったこと
次のページへ 『仮面ライダーリバイス』クイズの答え
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