『ウルトラマンマックス』変形するライドメカで変幻自在!

『講談社MOOK ウルトラメカ大全』よりぬきコラム【第13回】

テレビマガジン編集部

怪獣や宇宙人が出現して以来、その対抗手段として最先端のライドメカが次々と生みだされてきました。

ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。

今回は、『ウルトラマンマックス』の防衛チーム、怪獣災害から懸命に人々を守るDASH(ダッシュ)のメカをご紹介しましょう。
ウルトラマンマックスは文明監視員として、地球人類が宇宙の文明と調和できるかを監視するためにやってきたが、人類のために戦うことを決意する。  ©円谷プロ PHOTO/講談社

ダッシュマザーから戦闘メカが発進!

空中機動母艦ダッシュマザーにはダッシュバードを2機搭載できる(写真はアタックモード)。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
地球防衛連合UDF日本支部の要となる対怪獣防衛チームがDASH(DEFENCE ACTION SQUAD HEROES)です。

UDF日本支部防衛本部基地であるベース・タイタン内で、戦闘態勢を整えた可変戦闘機ダッシュバードを搭載した高機動型小型空中機動母艦ダッシュマザーが、ベース・タイタンから発進します。

事件現場でノーマルモードからアタックモードに変形したダッシュマザーからダッシュバードが出撃すると同時に、ダッシュマザーもラグナロックミサイルやファイナルエクストリームなどで攻撃を仕掛けます。

ダッシュマザーは大気圏を脱出できる性能を持ち、成層圏外でもマッハ5で飛行することもできるのです。

可変メカで怪獣を倒せ!

ダッシュバード1号は垂直着陸ができるSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)機だ(写真はノーマルモード)。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
可変戦闘機ダッシュバード1号は高速性重視のノーマルモードから、戦闘形態でステルス効果もある全翼型のアタックモードに変形します。

アタックモードでは速度は低下しますが、旋回性能や空中静止性能は向上し、主翼から放つウイングブレードで接近戦を行うこともできるようになります。

ダッシュバード2号は安定性と高火力が重視された可変戦闘機で、ダッシュバード3号は水中にも地中にも対応し、飛行も可能な可変潜航艇ですが、3号のみ太平洋基地ベース・ポセイドンでダテ博士によって開発されているのが特徴です。

『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!

平和を実現するための科学力と、優しさを忘れない想いが結晶となったのがウルトラメカではないでしょうか。

そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。

人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンマックス』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga