

今回は、人間のマイナスエネルギーから生まれる怪獣を描いた『ウルトラマン80』(1980年)から、四次元ロボ獣メカギラス・オイル怪獣ガビシェールを紹介しましょう。
神出鬼没! 四次元の基地から地球を狙うロボ獣

ウルトラマンシリーズ初といってもいい、恐竜怪獣型のロボットで、四次元基地から出撃して地球防衛軍のレーダー基地などを攻撃、反撃にあうと四次元に消えるという行動を繰り返していました。
四次元宇宙人バム星人が次元を移動する電車で人間を四次元の前線基地に拉致し、催眠状態にしてメカギラスを造らせていたのです。
火力ではウルトラマン80を圧倒したものの、三次元空間で80のサクシウム光線によって敗北を喫しました。