
「ハンディ扇風機」は燃えるごみに捨てちゃダメ! 一日消防署長のマシンガンズ滝沢が警告する【火災の危険】と分別の落とし穴
マシンガンズ滝沢が消防少年団の子どもたちに「ごみ」の特別授業を開催 (3/3) 1ページ目に戻る
2025.12.25
ライター:山口 真央
ハンディ扇風機は何ごみ? 火災急増中の「リチウムイオン電池」
子どもたち:うーん。
滝沢:よし、いまから解説するね。充電できるハンディ扇風機は「リチウムイオン電池」っていう電池で動いているんだよ。じつは最近、このリチウムイオン電池が原因で火事が多発している。ニュースで見た人もいるかもしれないね。多くの製品は大丈夫だけれど、製品に何かしらの不具合が発生した場合、充電中に発火することがあるんだ。みんなの身の回りで、リチウムイオン電池がつかわれている製品は、どんなものがあるかわかるかな?
子どもG:はい! モバイルバッテリーです。
子どもH:スマホもそうだと思う。
かずぴよ:どちらも正解! 他にはこんな製品にも使われているよ。
かずぴよ:滝沢さん、リチウムイオン電池を捨てるには、どうしたらいいですか?
滝沢:絶対やってはいけないのは、可燃ごみに捨てること。火事の原因になってしまいます。多くの自治体ではリチウムイオン電池を回収する場所が定められているので、詳しくは地域のごみパンフレットを確認してみてくださいね。
かずぴよ:みんな、今日は最後まで聞いてくれてありがとう! ごみについて勉強することができたかな!?
滝沢:たくさん興味を持って聞いてくれて、嬉しかったよ。今日学んだことをおうちの人にも共有して、ごみを減らしていこう!
子どもたち:ありがとうございました︎!!︎
まだまだごみについて学びたい人はこちら!
まんが/滝沢友紀
定価/1980円(税込み)
「集められたごみはそのあとどうなるの?」「ごみの種類ってどんなものがあるの?」「資源ごみってなあに?」などなど、素朴な疑問をわかりやすく解説! 原作まんが「ゴミ清掃員の日常」のカラー版やコラムも収録されています。
【もくじ】
プロローグ
ごみ清掃員はみんなのヒーロー!
ごみ清掃員の仕事
第1章 ごみって、なんだろう?
第2章 ごみを分別する理由を考えよう!
第3章 まちがえやすいごみの分別
第4章 清掃員をこまらせるごみの出し方
第5章 ごみを減らす工夫
第6章 ごみから地球を変える!







































山口 真央
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。