シリーズ累計500部の名作『クレヨン王国の十二か月』バレエ公演せまる!

原作を読んでバレエに行こう‼

青い鳥文庫編集部

ロングセラー名作『クレヨン王国の十二か月』が、刊行から45年を迎えた今年、なんとバレエ化! 2025年12月27、28日の2日間にわたって上演されます。

そして、三木由記子先生がイラストを担当した青い鳥文庫クラシック版も重版出来

『クレヨン王国の十二か月』が好きな方も、これから読んでみたい方も、要チェックです!

『クレヨン王国の十二か月』とは?

福永令三/作 三木由記子/絵
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『クレヨン王国の十二か月』は、青い鳥文庫から1980年11月10日に発行された名作ファンタジー童話。

「クレヨン王国」シリーズの第一作目であり、シリーズとしては全47巻を刊行累計部数は500万部を越えています。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
また、1997年から放送されたアニメ「夢のクレヨン王国」の原作にもなりました。
あらすじ

大みそかの夜、ユカが目をさますと、12本のクレヨンたちが会議をひらいていた。

クレヨン王国の王さまが、王妃のわるいくせがなおらないうちはかえらない、といってゆくえをくらましたのだ。

ユカはシルバー王妃のお供として、お城から逃げ出した王様を探すことに。

クレヨン王国のふしぎな旅へ、出発だ!

『クレヨン王国の十二か月』をバレエで楽しめる!

演出を手掛けるのは、「大人のための寓話」をテーマに掲げる「劇団おぼんろ」の主催、末原拓馬さん。末原さんは「カメレオン総理」役として出演もします。

そして、熊川哲也さんが主宰するK-BALLET TOKYOのトップクラスのバレエダンサーが主要キャストを演じます。

さらに、オーディションで選ばれた子どもダンサーもたくさん登場し、にぎやかな舞台になる予定です!
開催概要

【日時】
全3公演
2025年12月27日(土) 開演:19:00 開場:18:15
2025年12月28日(日) ①開演:12:00 開場:11:15 ②開演:16:30 開場:15:45

【会場】
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール

【チケット】
販売中
S席(1階席~2階前方席) 13,000円(税込)
A席(2階後方席) 11,500円(税込)

『令和7年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業』により、
6歳から18歳以下(平成19年(2007年)4月2日以降に生まれた方)の方を無料でご招待いたします。
※なくなり次第終了

⇊詳細は公式サイトをご確認ください⇊

原作を読んでバレエを観に行こう! 

バレエの原作となっているのは、ファンの間で再版が切望されていた「クラシック版」と呼ばれる、三木由記子先生が絵を描いたバージョンです。

そのクラシック版『クレヨン王国の十二か月』が、バレエ化に合わせて久しぶりに重版されました! なんと、これで75刷になります。

ご注文はお近くの書店まで! 原作を読んでバレエを観に行こう!
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