“夏休みの読書感想文にぴったりの本”13選! 青い鳥文庫の作家の先生がおすすめ!【日本の名作編】
“子どものころに読んでおもしろかった本”を聞きました!
2024.08.05
今回は「日本の名作」! 先生たちはどんな本を読んでいたのかな? どういうところがおもしろかったか、好きだったか、先生のコメントもあわせておとどけします!
目次
甘雪こおり先生のおすすめの本
『吾輩は猫である』 夏目漱石/作
猫から向けられる眼差しを通じて、人間のままならなさをユーモラスに描いているところが好きでした。
伊藤クミコ先生のおすすめの本
『クレヨン王国いちご村』 福永令三/作
わたしの初「クレヨン王国」。題は甘いのに内容はビター!なのが良くて、特に「ラッパ吹きのエンゼル」はトラウマ級でした。
岩貞るみこ先生のおすすめの本
『いたずらラッコのロッコ』 神沢利子/作
おなかにランプをまいて流されないようにして眠っていたのに、ほどけて迷子になり大冒険をするところにどきどきしました。
梅田みか先生のおすすめの本
『白鳥の湖(少女小説シリーズ)』 広沢栄/作
戦後まもない時代、無口な少女、早坂けいが母のすすめでバレエと出会い、日本人で初めて「白鳥の湖」の主役を踊るまでの物語です。
折原みと先生のおすすめの本
「コロボックル物語」シリーズ 佐藤さとる/作
子供の頃、本気でコロボックルがいると信じて、いつか会えると思ってました! そのくらい夢中になった、大好きな物語。
風野潮先生のおすすめの本
『青い目のバンチョウ』 山中恒/作
山中恒先生の作品が好きでした。この本はドラマ化だれたと思ってたんですが自分の脳内で映像化してただけだったようです。(汗)
倉橋燿子先生のおすすめの本
『風の又三郎』 宮沢賢治/作
『風の又三郎』は、村の学校に転校してきた三郎を子どもたちは風の精だとして迎え入れて、いっしょに過ごす物語。想像力をかきたてられました!
小林深雪先生のおすすめの本
『コロボックル物語1 だれも知らない小さな国』 佐藤さとる/作
小学五年生の時に初めて読んでから、何度読み返したかわかりません。自分だけの秘密の場所に、もう一つの大きな秘密が隠されていたら? コロボックル(小人)たちと協力して、開発計画からこの小山を守ることはできる⁉︎ ワクワクとドキドキとあこがれが詰まった物語です。
深海ゆずは先生のおすすめの本
『十二国記』 小野不由美//作
10代から今も読み続けるシリーズ(ガチファン)。本が面白すぎて鳥肌が立ったのは初めて。どの国が推しか語り合いたいです!
宮下恵茉先生のおすすめの本
『こぎつねコンとこだぬきポン』 松野正子/作
かわいい絵柄に惹かれて手に取りました。楽しいお話というだけでなく、考えさせられる深いテーマがあるところが好きでした。
もえぎ桃先生のおすすめの本
『雨ニモマケズ』 宮沢賢治/作
字が読めるようになって初めて出会った作品。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ。賢治のつむぐ言葉には読むたびに胸を打たれます。
令丈ヒロ子先生のおすすめの本
『オバケちゃん』 松谷みよ子/作
あまえんぼうのオバケの子の毎日が楽しくえがかれています。自分も森の中でオバケちゃん一家といっしょにすごしたくなります。
吉岡みつる先生のおすすめの本
『南総里見八犬伝』 曲亭馬琴/作
里見八犬伝が嫌いなやついる!? いねぇよなあ! 読み終わったあと、自分の体に牡丹のアザがないか確認した人は、私と友達になりましょう!
吉岡先生の本も要チェック!
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『はたらく細菌』吉田はるゆき/原作・絵 吉岡みつる/文 清水茜/監
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『小説 ブルーロック』吉岡みつる/文 金城宗幸/原作 ノ村優介/絵
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『天才謎解きバトラーズQ vs.大脱出! 超巨大遊園地 』吉岡みつる/作 はあと/絵
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