コレラを防いだ男 関寛斎
著:柳原 三佳
幕末にソーシャルディスタンスを唱え、パンデミックを食い止めた! ワクチンの効用を訴え、伝染病と戦った実在の医師の生涯を描く。
京都市生まれ。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。
雑誌編集記者を経てフリーになり、主婦業・子育てをしながら、交通事故、司法問題等をテーマに取材・執筆、書籍出版を重ね、講演、テレビ、ラジオへの出演もおこなう。「週刊朝日」等に連載した告発ルポは自賠責や自動車保険査定制度の大改定のきっかけとなる。
主な著書に、『開成をつくった男、佐野鼎』『私は虐待していない――検証 揺さぶられっ子症候群』『コレラを防いだ男 関寛斎』(講談社)、『自動車保険の落とし穴』(朝日新書)、『家族のもとへ、あなたを帰す 東日本大震災犠牲者約1万9000名、歯科医師たちの身元究明』(WAVE出版)、『遺品 あなたを失った代わりに』(晶文社)などがある。
児童向けノンフィクションとして、『柴犬マイちゃんへの手紙――無謀運転でふたりの男の子を失った家族と愛犬の物語』『泥だらけのカルテ――家族のもとに遺体を帰しつづける歯科医が見たものは?』(講談社)がある。
『示談交渉人 裏ファイル』(共著、角川文庫)はTBS系でドラマシリーズ化、『巻子の言霊――愛と命を紡いだ、ある夫婦の物語』(講談社)はNHKでドラマ化された。「交通事故で息子が寝たきりに――介護を続ける親の苦悩と、「親なき後」への不安」で第2回「PEPジャーナリズム大賞」2022 特別賞受賞。
著:柳原 三佳
幕末にソーシャルディスタンスを唱え、パンデミックを食い止めた! ワクチンの効用を訴え、伝染病と戦った実在の医師の生涯を描く。
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著:柳原 三佳
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著:柳原 三佳
2人の少年の命を奪った無謀運転による事故。不条理な裁判を戦う少年の両親と、遺族を癒やす保健所から引き取られた柴犬の真実の物語