みかんファミリー
著:椰月 美智子
野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞受賞の椰月美智子が鮮やかに描く家族。大人も読むべき、明るく泣ける感動作。
発売日 | 2002/04/05 |
---|---|
価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784062112246 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 240ページ |
無邪気な子どものふりはもうできない。
12歳。大人の途中の子ども。
悲しく切なくやりきれないような痛みだって知っている。
12歳をとおりすぎるすべての人たちへおくる、第42回講談社児童文学新人賞受賞作品。
家の机のカギがかかる2番目の引き出しには、直人先生の写真がひっそりとすみれ色の封筒に入っている。修学旅行先の日光から帰る電車のなかで、直人先生の隣に座っていたムコーヤマを撮るふりをして、眠っている直人先生をこっそりと盗み撮りしたのだ。その写真のことは誰にも言ってないし、もちろんだれにも見せてない。――(本文より)
著:椰月 美智子
野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞受賞の椰月美智子が鮮やかに描く家族。大人も読むべき、明るく泣ける感動作。
著:椰月 美智子
著:椰月 美智子
著:椰月 美智子
著:椰月 美智子
著:椰月 美智子
作:椰月 美智子 絵:またよし
中二病を自覚している加奈太は、父親と二人暮らし。夏休みは父の故郷の島でキャンプをすることに。人生でたった一度の14歳の夏ー。
著:香坂 直 著:菅野 雪虫 著:樫崎 茜 著:片川 優子 著:椰月 美智子
著:椰月 美智子 絵:またよし
ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に――。野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。
著:椰月 美智子 絵:またよし
自分は特別な「何か」になることができるのだろうか?中学入試問題でも頻出の椰月美智子のデビュー作。講談社児童文学新人賞受賞作品