ちいさなプリンセス ソフィア ひみつの としょしつ

文:キャサリン・ハプカ   文:クレイグ・ガーバー   絵:グレース・リー   訳・文:老田 勝  

発売日 2016/03/12
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN-13 9784062199131
判型 AB
ページ数 36ページ

魔法の王国エンチャンシアのプリンセスになっちゃった、ごく普通の女の子だったソフィア。王宮の暮らしにも慣れ、日々プリンセスとしての心がけや振る舞いに奮闘中。ある日偶然にエンチャンシアのお城で見つけた“秘密の図書室”。そこで出会ったティリーおばさんとおとぎ話の世界に入り込んで優雅に空を飛ぶ馬たちと一緒に、不思議な冒険が始まります。今回のゲストで登場するディズニープリンセスはメリダです。


魔法の王国エンチャンシアのプリンセスになっちゃった、ごく普通の女の子だったソフィア。王宮の暮らしにも慣れ、日々プリンセスとしての心がけや振る舞いに奮闘中。
ある日、エンチャンシアのお城の中で“秘密の図書室”を見つけてしまいます。そこで出会った“お話の精 ティリーおばさん”に導かれ、おとぎ話の世界へ入り込みます。そこは、ソフィアの愛馬ミニマスと兄弟のマジモはじめ、空飛ぶ馬たちの優雅な冒険の世界。でも、その馬たちを捕まえようとするロデリック王子とその一味が出現。ティリーおばさんと共に立ち向かうけど、だいじょうぶ、ソフィア?
今回、ソフィアにアドバイスをくれるディズニープリンセスは赤毛がトレードマークでちょっとワイルドな、メリダ。ソフィアにピンチを乗り越える知恵と勇気と、そして力を与えてくれます。
いろんな経験を魔法とウイットと愛情で解決し、少しずつ成長していく小さなプリンセス、ソフィアの物語第7作になります。
テレビのアニメーションはCGで創られていますが、この絵本はディズニーアーティスト、グレース・リー氏による手描きの柔らかいタッチの絵で描かれ、たいへん親しみがもてます。

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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