彼女たちのバックヤード
作:森埜 こみち
詩織、千秋、璃子。仲良しのはずの3人の関係が、ある事件からぎくしゃくし始める。それから明らかになるそれぞれが抱える事情とは?
発売日 | 2018/02/03 |
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価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784062832502 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 186ページ |
第48回児童文芸新人賞受賞!
「第19回ちゅうでん児童文学賞」大賞受賞作(選考委員:斉藤洋、富安陽子、鷲田清一の各氏)
中学校に入ったばかりの空良(そら)は、どの部活にも入る決心がつかない。
そんなとき、下駄箱に入っていたあやしげなチラシが気になり、文芸部の部室をのぞきに行った流れで、入部することに。
見よう見まねで俳句を作るようになった空良が、吟行(ぎんこう)のために学校の敷地内を歩いていると、同じクラスの颯太(そうた)が、部活の先輩とトラブルになっているのを見てしまい……。
「俳句」を題材にしながら、友達関係や、ほのかな恋の予感を描く青春小説です。小学校高学年から、楽しく読める作品です。
1 はじまりの朝 2 うじ虫をにぎって離すな 3 すこしずつ、すこしずつ 4 春の闇 5 糸 6 新入生歓迎句会 7 一句献上
作:森埜 こみち
詩織、千秋、璃子。仲良しのはずの3人の関係が、ある事件からぎくしゃくし始める。それから明らかになるそれぞれが抱える事情とは?
作:森埜 こみち
ひとりぼっちがきらいなすべての人へ──旅での出会いを巡るわたしと伯母さんの会話から浮かび上がる、親友のつくりかたとは?
作:森埜 こみち 絵:小松 良佳
じいちゃんの作った700本の大根が捨てられそう。引取先を探す樹は余った食品を必要な人に届けるフードバンクのことを知るが……。