すこしずつの親友
作:森埜 こみち
ひとりぼっちがきらいなすべての人へ──旅での出会いを巡るわたしと伯母さんの会話から浮かび上がる、親友のつくりかたとは?
発売日 | 2024/01/26 |
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価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784065337905 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 192ページ |
一度も父と会ったことがなく、母と二人で暮らす詩織。本当の母親と死別し、新しい母を迎えた千秋。もうすぐ3歳になるのに言葉を話さない弟がいる璃子。中学3年でクラスメイトになった3人は、ある日、璃子の家に遊びに行くことに。そこで、璃子の弟が、千秋に頬にかみつく事件が起こる。璃子はその原因が詩織にあるという……。
そこから、仲良しだったはずの3人の関係がぎくしゃくし始める。そして、3人それぞれが抱える事情が明らかになり……。
俳句に打ちこむ中学生たちを描いた『わたしの空と五・七・五』でちゅうでん児童文学賞を受賞。突発性難聴をわずらった少女の新たな一歩を追った『蝶の羽ばたき、その先へ』で日本児童文芸家協会賞、および日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞を受賞。注目の児童文学作家の最新作!
作:森埜 こみち
ひとりぼっちがきらいなすべての人へ──旅での出会いを巡るわたしと伯母さんの会話から浮かび上がる、親友のつくりかたとは?
作:森埜 こみち 絵:小松 良佳
じいちゃんの作った700本の大根が捨てられそう。引取先を探す樹は余った食品を必要な人に届けるフードバンクのことを知るが……。
作:森埜 こみち 絵:山田 和明
自分に自信のない中1の女の子が、ふとした成り行きで入った文芸部で「俳句」に出会い……。第19回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作