進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850

著:藤浪 智之   原作:諫山 創  

発売日 2015/12/09
価格 定価:792円(本体720円)
ISBN-13 9784063773354
判型 新書
ページ数 256ページ

読者が第104期訓練兵の一員となって、進撃の世界を体感するゲームブック。「第104 期訓練兵団」の一員となったきみは、850 年、ウォール・ローゼ(第二壁)南端の最前線「トロスト区」へ配属されたところ「五年ぶりに登場した超大型巨人」率いる巨人たちの襲撃に対して戦うことになります。さあ、絶望が支配する進撃の巨人の世界へ、ようこそ。エレンやミカサ、リヴァイとともに巨人に立ち向かえ!

きみは、第104 期訓練兵団の一員だ。長く苦しい訓練を経て、先日解散式が終わった
ばかり。人類防衛の最前線たる、第二壁ウォール・ローゼ南端のトロスト区の街にいる。
明日には配属兵科の希望を申請し、いよいよ正規兵となるのだ。訓練はつらく厳しかったが、同期生はいいヤツばかりだった。巨人を駆逐すると息巻く熱血なエレンや、飛び抜けた身体能力のミカサ、身体は細いが頭のいいアルミン……。マルコやライナー、アニは頼りがいある戦友だ。同じ部隊になれると嬉しい。おバカなコニーや食い意地のはったサシャも面白いヤツだった。性格の悪いジャンや、バカップルのハンナとフランツにはいつも辟易したものだが……これ
で別れになると思うと、少し寂しくもある。
きみは巨大な壁の上で、同期の仲間と共に固定砲台を整備しているところだ。頼もしい人類防衛の兵器。壁上にいる兵士たちは「立体機動装置」と、強靭な対巨人剣“スナップブレード”装備している。もちろんきみもだ。激しい訓練の日々のおかげで、この装備を使いこなし、きみも空中を縦横無尽に機動する術を身につけている。きみは思う。たとえ巨人がまた襲ってきたとしても、今度こそ負けることはあるまい。頼もしい同期の仲間たちが正規兵となれば、各地で活躍するだろう。いや、失われた領土を奪還することだってできるはずだ!きみは広い空の下に広がる、壁外の地平を見ながら、胸に広がる希望を感じていた。
――突然。
前触れもなく、超大型巨人が出現したのは、そのときだった。固定砲台群はあっけなく薙ぎ払われ、壁の開閉門は粉砕された。人々が住む市街へと、巨人たちがぞくぞくと侵入してくる。五年前の惨劇と同じように……。きみたちは、配属兵科も決まらぬまま実戦へ投入されることになった。きみは――訓練と実戦がまるで違うことを、思い知ることになる……。

主人公はきみだ。「悔いなき選択」をせよ。 壁上で、エレンが超大型巨人と戦っている。きみはどうする? A.助ける  B.傍観する  C.負傷した仲間を助ける きみの選択で体験する進撃の世界が変わっていく。 はたして、巨人がうごめく世界を、きみは生き抜くことができるか?  原作ストーリー1~8巻にそって、作中年号845 年「超大型巨人によって、ウォール・マリア(第一壁)が突破された」後の時代……という背景のもと、読者が、一兵士として巨人との戦いに挑むという内容です。主人公(=読者)は、原作主人公エレンたちが属した「第104 期訓練兵団」の一員となります。そして850 年、ウォール・ローゼ(第二壁)南端の最前線「トロスト区」へ配属されたところ「五年ぶりに登場した超大型巨人」率いる巨人たちの襲撃に対して戦うことになります。戦場では、同期生である戦友ということになるエレンやミカサ、アルミン、ジャンたちとともに戦うことになり、その他イアンやリコなどのベテランの兵士も登場し、共闘や交流を行うことになります。  ゲームブックとしての基本的な構成は「キャラクタールート分岐型」です。エレンと行動すると、戦況に大きく関わることになる反面、危険が大きいかもしれません。ミカサと行動すると、生存率が高くなる反面、ときおり無謀な行動をする彼女を助けなければならないかもしれません。アルミンと行動すれば、脆弱な彼を守る必要がある反面、優れた洞察力で名案を授けてくれることもあるでしょう。  さあ、絶望が支配する進撃の巨人の世界へ、ようこそ。エレンやミカサ、リヴァイ・ハンジとともに巨人に立ち向かえ!  ゲームブックは、読者のみなさん自身が主人公になって行動を選択できる小説です。『進撃の巨人』原作本編とは異なる行動を選べば、異なる展開や結末をむかえるでしょう。主人公エレンやミカサはもちろん、ジャンやクリスタと行動を共にすることもできます。本編より早くリヴァイ兵長が登場する隠しルートもあります。〔親密度〕を上げて特定キャラとのエンディングを目指したり、本のなかの「謎」を解き、死ぬ運命だった仲間を助けることもできるなど、さまざまな楽しみ方ができる本になっています。どうか「悔いなき選択」を!

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
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イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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