もっと! すみっコぐらしのことわざ108

監:サンエックス   著:寺田 真央  

発売日 2022/04/25
価格 定価:968円(本体880円)
ISBN-13 9784065278086
判型 新書
ページ数 176ページ

すみっこにいるとなんか落ちつく…そんな人気キャラクター「すみっコぐらし」ことわざ本、第二弾。
小学校のうちに覚えておきたいことわざを、すみっコたちといっしょに楽しく覚えよう!
ことわざから連想されるすみっコぐらしのイラストとともに紹介。

<もくじ>
1章 もっとしりたい。すみっコらしいことわざ
2章 いつもいっしょだよ。応援してくれることわざ
3章 そんな日もあるさ。しょんぼりなことわざ
4章 すみっコもびっくり!? だけど、あるあるなことわざ
5章 自分はなにもの? 生き方のヒントになることわざ
6章 おへやのすみでたびきぶん。世界のことわざ

<内容>
・にげるが勝ち(1章「すみっコらしいことわざ」より)
意味:[しろくま]時と場合によっては、その場からにげたほうがよいこともある。
ひとこと:北からにげてきた、さむがりでひとみしりのくま。あったかいお茶をすみっこでのんでいるときがいちばんおちつく。

・縁の下の力持ち(2章「応援してくれることわざ」より)
意味:だれも見ていないところで、かげながら努力していることや、人のこと。
ひとこと:すみっコが、どんどん重なって……。ぺんぎん?としろくまは、大丈夫かな?

・河童に水練(3章「しょんぼりなことわざ」より)
意味:あることをよく知る人に、そのことを教えようとするのは、むだであること。
ひとこと:とかげとぺんぎん?、泳ぎが上手なふたりに泳ぎを教えるのは、ちょっと恥ずかしいね。

・海のものとも山のものともつかない(4章「あるあるなことわざ」より)
意味:物事が、これからどうなっていくのか、まったく予想ができないこと。
ひとこと:ケーキに、きゅうりをトッピング!? ぺんぎん?好みかもしれないけれど、味は想像つかないね。

・仏の顔も三度(5章「生き方のヒントになることわざ」より)
意味:どんなにやさしい人でも、何度もひどいことをされたら怒りだすものだ。
ひとこと:かわうそ、ころころしていてかわいいたぴおかとたくさん遊びたくなるよね。たぴおかはいつも無表情だけど、がまんしているのかな。

・友だちのいない人生は塩気のないピラフである [ウズベク語のことわざ](6章「世界のことわざ」より)
意味:友だちがいない人生は、つまらない人生だ、ということ。
ひとこと:友だちといっしょなら、どんなことでも楽しくなる。この気持ちは、世界共通なんだね。

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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