ナコ家の頑張らない子育て in 東北 第12回 衣替え 編

私のイメージでは、下の子はお下がりを嫌がるものかなと思っていたのですが、どっこい次女は、お下がりをもらうといつもうれしそうにしました。

どうやら、姉のゆかりが着ているのを見て「かわいいな」と思っていたようなのです。

しかも、工作や料理、縫物などをいろいろと器用にこなし、いろんなことを知っている姉に憧れを抱いている様子で、「ゆかりちゃんみたいになりたい」とのこと。

お下がりを喜ぶ気持ちの中には、姉を好ましく思っている要素も大きいのかな、と感じました。

※余談

長女と次女のお下がりをあげた友人から、我が家に三女が生まれてからというもの、今度はナコ家がお下がりをもらうようになりまして、その中にうちからあげた服を発見すると「おおお……お帰り」という気持ちになります。

お下がりが複数人を経由したにもかかわらず、新品同様のきれいな状態のものも中にはあって、幼い頃の子ども服のサイクルの速さをしみじみと感じます。