
中高生が「小説以外に読む本」ランキング “リアルな生き方”を求める「韓国エッセイ」が人気
出版ジャーナリスト・飯田一史この本おススメ! 第14回 「中高生向け 理科・歴史・エッセイ・学習本」 (2/4) 1ページ目に戻る
2026.07.14
出版ジャーナリスト:飯田 一史
中学生編1位『空想科学読本』シリーズ
全国学校図書館協議会は、毎年全国の小・中・高校からサンプル校を抽出し、児童生徒の読書状況について調査を行っています。調査は今の学年になってから読んだ本の名まえなどを尋ねるというもの。まずはその調査の2020年代前半(2021~2025年)のデータを集計したものをベースに、傾向を見ていきましょう。
●中学生編●
1位 『空想科学読本』シリーズ…160票
2位 『ざんねんないきもの事典』シリーズ…141票
3位 『聖域』…27票
4位 『講談社 学習まんが 日本の歴史』シリーズ…19票
5位 『科学漫画サバイバル』シリーズ…18票
ここで言う「票」は、累計の「人数」と同じ意味で、18票だったら合計で18人が読んだと回答した、ということです。
ランキングの上位は、前回の小学生編(小学4~6年生)の傾向とそれほど変わりません。理科・科学・歴史ものの学習漫画やカジュアルな読みものが圧倒的に強いですね。
そのなかで異色なのが、3位の『聖域』です。こちらは人気YouTuberコムドットのリーダー・やまと氏が書いた、夢の見つけ方、叶え方をテーマにした本で、2022年の学校読書調査で(のみ)上位に入っていました。
『空想科学読本』(最近、『空想科学アカデミア』という新シリーズにリニューアルしました)のような、シリーズもの以外のノンフィクションの本は、小説以上に毎年入れ替わりが激しいのが特徴。ある年にたくさん読まれても、次の年にはパッタリ、ということも珍しくありません。
\中学入試から大学受験までつかえる!/
































