
あさのあつこ『NO.6』14年ぶり新刊を5月に発表 「先読みした読者」のレビューに登場した“エモい言葉”ランキング
ネットギャリーに書かれた『NO.6[ナンバーシックス]再会#1』のレビューを公開
2025.05.05

シリーズ10巻の累計発行部数は150万部を突破! 多くの読者を熱狂させたあの近未来SF小説が、2025年5月、ついに再始動します。
『NO.6』は、運命的に出会ったエリートの紫苑(しおん)と、テロリストのネズミが、偽りの理想都市「NO.6」を崩壊させようと計画する物語。
情熱的で情動的な、紫苑とネズミの「名前のつけられない関係」。ふたりの姿に読者が心を燃やし、涙を流しました。
沈黙から14年。最新シリーズ『NO.6[ナンバーシックス]再会』の刊行を前に、ネットギャリー(刊行前の書籍が読めたり、レビューを書けたりするサイト)の会員に『#1』の先読みをしてもらいました。
レビューのなかで多かった"エモい言葉"をランキングで紹介! さぁ、あなたも心震わせるNo.6の世界へ、今すぐ!

第10位「生きる」
10年以上焦がれ、忘れることのできなかった『NO.6』という作品に、今こうして再会できていることが正直今でも信じられません。2人に会うことができるなんて、本当に生きていて良かった。(レビュアー)
2人なら、この先どんなことがあっても乗り越えていける。そう信じています。「現実と戦うのは紫苑とネズミだけじゃない、今を生きる私たちだ。」そう思わせてくれる作品です。(レビュアー)
私も紫苑がありのままの姿で、愛する人と、生きたいように生きることのできる日が来ることを願っています。(レビュアー)
このほかにも「『NO.6』を読んでから小説を読むようになって、生き方が変わった」、「生き方のヒントをもらった」などの感想がありました。