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IQが知的障害の人(おおむねIQ70未満)と平均的の人(おおむねIQ85~115)の間に位置する「境界知能」、いわゆる「知的ボーダー」を知っていますか?
IQが70〜84の境界知能の人は、日本中で約1700万人、約14%もいるとされています。
境界知能の人は、軽度知的障害の人と同じような困難を抱えているにもかかわらず、あらゆる公的支援からこぼれ落ちてしまっています。
境界知能とはなんでしょうか? そしてなぜ、今問題になっているのでしょうか?
早くからこの問題に着目してきた小児精神科医の古荘純一先生(青山学院大学教授)に、くわしく教えていただきました。
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