学習戦略(攻め)|「社会科」は【直前2週間】で伸びる
直前期、4教科すべてを均等にがんばるのは不可能です。「攻め(点数を伸ばす)」と「守り(感覚をキープする)」をはっきり分けましょう。
攻めの要(かなめ)は「社会科」です。 中学受験専門塾「ジーニアス」代表の松本亘正先生は、「社会は最後の1ヵ月、特にラスト2週間での追い上げがカギを握る」と断言します。
▼社会科が不安な方は必読! 「直前期の追い上げ」その具体的理由
6年生の冬になっても、基本的な用語が抜けていることは珍しくありません。
しかし、それは知識が消えたのではなく、脳の奥に眠っているだけ。直前期はそれを「呼び戻す」作業に集中することで、短期間でのリカバリーができるのです。
過去には、ラスト2週間の猛特訓で難関校合格を勝ち取ったケースもあります。 もちろん極端な例ではありますが、松本先生は「中間層ほど、直前の過ごし方で結果が変わる」と力説します。
生活リズム(守り)|「暗記の黄金タイム」で効率をアップ
「勉強時間を増やすために睡眠をけずる」のは、直前期においてもっとも危険な行為です。 医学的にも、小学6年生には7〜8時間の睡眠が必要だといわれています。睡眠不足は記憶の定着をじゃまするだけでなく、イライラや情緒不安定の原因にもなります。
そこで取り入れたいのが、教育ジャーナリスト・佐野倫子さんが提唱する「暗記の黄金タイム」です。
夜(就寝前30分):暗記タイム
寝る直前に入れた情報は、眠っている間に脳内で整理・定着されやすいといわれています。この時間は社会や理科の知識確認にあて、スマホを見ずにすぐ寝るのがルールです。
朝(起床直後):アウトプット
目覚めた直後のクリアな頭で、計算問題や漢字などの単純作業を行い、脳のスイッチを入れます。
2024年に伴走を終えた佐野さんが、実際に塾の先生からアドバイスを受けて実践した「生活管理」と「親の声かけ」の詳細はこちら↓↓↓
▼合格した子の親はやっていた! 直前期の「生活&メンタル」管理術
リスク管理(判断)|「学校を休ませるか」問題の最終判断
直前期、最大の悩みの一つが「感染症対策のために小学校を休ませるかどうか」です。 2025年はインフルエンザの流行も早く、多くの家庭が頭を悩ませていることでしょう。
現役東大生へのアンケート結果(直前期に学校を休んだか?)や、休む場合のメリット・デメリット、そして休んだ場合の「生活リズムの崩れ」を防ぐ方法は、こちらの記事が判断のヒントになります。
▼東大生35人に聞いた! 直前期の「学校欠席」判断と過ごし方
※流行する型などは年によって異なりますが、家庭でできる予防の基本は変わりません。ぜひ参考にしてください。
「最悪のケース」を想定できる親が、最後に笑う
「もし当日熱が出たら?」「もし全落ちしたら?」 不安だからと目をそらさず、今のうちに最悪のケースを想像(シミュレーション)しておくこと。それが親のメンタルを落ち着かせる唯一の方法です。
進学個別指導塾TOMASの扇谷洋平先生は、「事前の備えがあるだけで心の余裕が全く違う。だからこそ、最後は笑顔で『やり切ったね』と言える」と語ります。
親の仕事は、動揺することではなく、淡々と「段取り」をすること。 その落ち着いた背中こそが、お子さんを安心させる最強のお守りになります。
春はもうすぐそこまで来ています。 ご家族全員が、万全の状態で本番の朝を迎えられますように。すべての受験生とその保護者のみなさんを、コクリコは応援しています!






















































































