人気ブランド「LOGOS」と「モンベル」の新作“布製ランドセル”は軽くて多機能、さらにコスパ抜群!〔2026年度モデル〕

最旬! ラン活2026 #5~アウトドアブランド「LOGOS」&「モンベル」編~

ライター:遠藤 るりこ

アウトドア好きのパパママたちから注目

こちらも通学カバンの常識を大きく変え、ラン活中の親子に衝撃をもたらしたのが、2023年に発売したモンベルの通学用バックパック「わんパック」です。

発売当初は品切れ状態が続き、「ナイロン製ランドセルにするのは迷っていたけど、モンベルならば使ってみたい!」と大きな話題になりました。

「モンベルでは、アウトドアを基軸とした『7つの取り組み』の1項目である【子どもたちの生き抜いていく力の育成に関すること】に沿った取り組みとして、包括連携協定を締結した富山県立山町からの依頼を受け、通学用バックパックを開発したのがきっかけです。

モンベルの登山でつちかったモノ作りの技術を生かし、試作を重ねて完成させました。従来の皮革製ランドセルに比べて非常に軽量で、水にも強く、子どもでも扱いやすい工夫を凝らし、高い耐久性を備えています」(モンベル・広報部担当者)

そんな「わんパック」が、2025年2月、ライフスタイルファッション誌「LEE」(集英社)の公式通販サイト「LEEマルシェ」とコラボした「【LEE別注】わんパック15」(18,150円・税込)を発売。

別注モデルはブラック一色。左サイドの側面にはLEEマルシェのみの特別なエンブレムをプリント。  写真提供:LEE編集部
すべての画像を見る(全6枚)

「LEE」(雑誌LEEおよび公式サイトLEEweb・公式通販サイトLEEマルシェ)の読者は、30~40代の子育て世代が中心です。

「毎年ラン活の季節になると、お悩みや質問が編集部に寄せられていました。読者ブロガーの『うちの子はこれに決めました!』という記事が話題になったり、みなさんラン活には並々ならぬ興味をお持ちですよね」(LEEマルシェ・本田亜矢さん)

そんな子育て世代の読者から、「モンベルのわんパックが気になっている!」という声が届いたのが、今回のコラボのきっかけに。LEEの別注モデルは、わんパックの中でも人気のカラー・ブラックを採用し、側面についたエンブレムがポイントです。

「今回のコラボにあたって、新1年生のお子さんを持つ読者ブロガーへお試しの募集をかけたところ、たくさんの反響がありました。

特に、アウトドアや登山、モンベルファンのパパたちに響いているようです。『普段はほとんど息子の持ち物などに口を出さない夫が、わんパックなら試させたいとかなり乗り気でした』とのエピソードも。

アウトドアブランドらしい機能性や、モンベルのデザインが気に入ってくださる親子に向けて、お届けしていきたいです」(LEEマルシェ・本田さん)

アウトドア好きのパパママにはたまらないモンベルのアイテム。価格も1万円台なので、買い足し・買い替えにも!  写真提供:LEE編集部

─・─・─・─・─・

次回は、サンリオ、ハリポタ、ドーナツ……等々、子どもの“好き”を突き詰めたランドセルを紹介。独自の世界観を持つランドセルが揃いました。


取材・文/遠藤るりこ

【取材協力と新作ランドセル】
●フットマーク
LOGOS×FOOTMARK RAKUSACK(全2色)
21,780円(税込)
※2024年10月発売

●LEEマルシェ
【LEE別注】わんパック15
18,150円(税込)
※2025年2月発売

【関連リンク】
フットマークLOGOS×FOOTMARK RAKUSACK(全2色)

LEEマルシェ
【LEE別注】わんパック15

この記事の画像をもっと見る(全6枚)

前へ

3/3

次へ

21 件
えんどう るりこ

遠藤 るりこ

ライター

ライター/編集者。東京都世田谷区在住、三兄弟の母。子育てメディアにて、妊娠・出産・子育て・子どもを取り巻く社会問題についての取材・執筆を行っている。歌人・河野裕子さんの「しつかりと 飯を食はせて 陽にあてし ふとんにくるみて寝かす仕合せ」という一首が、子育てのモットー。 https://lit.link/ruricoe

ライター/編集者。東京都世田谷区在住、三兄弟の母。子育てメディアにて、妊娠・出産・子育て・子どもを取り巻く社会問題についての取材・執筆を行っている。歌人・河野裕子さんの「しつかりと 飯を食はせて 陽にあてし ふとんにくるみて寝かす仕合せ」という一首が、子育てのモットー。 https://lit.link/ruricoe