昔の果物の実が近くで見られる!? 行楽シーズンの秋、「果樹古品種園」がある「皇居東御苑」に行ってみよう!

食育えほん『こんなにかわった! やさいくだもの むかし・いま』をひもとく (3/7) 1ページ目に戻る

ライター:高木 香織

【カンキツ】
日本人は昔からカンキツの見た目や香りを楽しんでいました。約400年前の鹿児島で、ぐうぜん種なしのミカンが発見されました。それが温州ミカンの誕生です。

●紀州ミカン(キシュウミカン)
1574年(天正2年)に中国から紀州に伝えられた種類で、温州ミカンが普及する前には、小蜜柑、本蜜柑などとして普通に栽培されていました。12月に40グラムほどの大きさに成熟する種なしミカンです。

カンキツ「紀州ミカン(無核紀州)」画像

カンキツ「紀州ミカン(無核紀州)」(2023年10月21日撮影)

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●江上ブンタン(エガミブンタン)
4代将軍徳川家綱の時代に、長崎県で陶業を営む中国からの帰化人が「外国産の文旦である」として人々に分けた実がはじまりで、のちに江上村の浦文七が接ぎ木して繁殖したと伝えられています。

カンキツ「江上ブンタン」画像

カンキツ「江上ブンタン」(2023年10月21日撮影)

こんなにかわった! やさいくだもの むかし・いま

こんなにかわった! やさいくだもの むかし・いま

ほりかわあきな(著) 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(監)

発売日:2026/06/04

価格:本体2000円(税別)

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