
【ルッキズム問題】「どうせブスだから…」「整形したい」と悩む我が子 親の答え方「2つのポイント」と本当に知るべき「裏側の理由」
2026.07.20
「どうせ私、ブスだから……」
もし我が子から外見の悩みを打ち明けられ、「整形したい」と言われたら、あなたはどう答えますか?
「人は見た目じゃない」と諭すのか、「体に傷をつけるなんて」と反対するのか、それとも……。
現代の子どもたちが晒されている「ルックス至上主義」は、私たち大人(親世代)が幼かったころとは比較になりません。
SNSや加工アプリ、美容医療の広告に囲まれ、傷つき悩む我が子に対し、親はどんな言葉をかけ、どう家庭を「安全地帯」にすればよいのでしょうか。
いまさら聞けない「ルッキズム(※)」をめぐって、日常に潜むモヤモヤ・ギモンに答える入門書『つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~』の著者で、起業家の前川裕奈さんと、共著者であり現在2児の子育て真っ最中でもあるライターのウィルソン麻菜さんが、エピソードをもとに解説します。
※ルッキズム=「外見至上主義」「容姿差別」

※本記事は『つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~』から一部抜粋し、再構成したものです。
身近になってきた 整形や美容医療
整形や美容医療が、どんどん身近なものになってきた。
クリニックの増加、それにともなう価格競争、そしてSNS。
ビフォーアフターやおすすめのクリニックを紹介するインフルエンサーの存在が当たり前になり、高校生の間では「どこのクリニックがよかった?」など口コミで情報が広がっていくという話も聞く。
そんな環境の中で、麗香のように「自分も」と思う子がいるのは、きっと自然なことだと思う。
広がり方に懸念はあるにせよ、私たちは「整形反対ではない」と伝えておきたい。
自分の責任で決断をした人たちの選択を否定するつもりはないし、私たちだって絶対にしないと言い切るつもりもない。
実際に美容医療が身近な存在になったことで、大事な予定の前には毛穴引き締めにサロンに駆け込むこともできて、大変助かっているのだ。
麗香のお母さんが長年のコンプレックスを整形で解消して「自分が好きになれた」と言っているように、私たちのまわりにも整形で笑顔が増えた人たちがいる。
その上で、麗香の「整形したい」という相談に、お母さんが二つ返事で「いいね!」と言わなかった理由も考えてみたい。
「整形したい」に賛成できない2つの理由
▼思春期の子どもが心配なときに読んでおきたい
『つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~』


































