自家製 “合わせマヨ”で野菜モリモリ
見学はクライマックスへ突入。「簡単、おいしいマヨクック!」と題した、“合わせマヨ”を作るコーナーが始まりました。
“合わせマヨ”とは、マヨネーズと家にある調味料や食材をまぜたもの。ケチャップやしょうゆといった調味料でもいいし、ツナやゆで卵などの食材でも、何でもいいのです。みんなで一緒にまぜまぜしたら、事前に用意していた野菜につけて実食タイム〜!!
ここでも、スタッフがていねいに1組1組に声をかけ、マヨネーズに何をまぜたか、合わせマヨに何をつけて食べているかをやり取りします。
この日は、【マヨネーズ+ケチャップ】が人気でした。中には、【マヨネーズ+ケチャップ+ソース】というグルメなキッズも。人気の合わせマヨは、ケチャップ、カレー粉、ミソなど。家に常備しているような、なじみのある調味料が人気だそうです。
ちなみに私の推しは、【マヨネーズ+ひきわり納豆+タバスコ】!! 納豆にマヨネーズとタバスコ、タイプの異なる酸味が加わり、おいしさの新境地でした。
子どもたちは、キュウリやパプリカ、ブロッコリーを自家製合わせマヨにつけて、おいしそうにほおばっていました。
やはり、“自分で作った”味は格別なのでしょう。もしかして、自家製合わせマヨなら、嫌いな野菜もパクパク食べてくれるのかも?
最後においしく締めくくった見学は、トータルで約30分。従来の来場見学は、試食を含めて90分ですが、オンラインは子どもたちが“画面を見る見学”になるため、集中力を考慮して30分になっています。
この見学では、最初に「お顔を出してご参加いただけるとうれしいです」と案内しています(ビデオのオフ参加も可能)。
気兼ねなくお友達の家を行き来したり、公園で遊んだりできない昨今。画面越しにでも、同年代のお友達の顔を見ながら時間を共有することは、参加した子どもたちにとって楽しかったようで、最初は少し硬かった表情もほぐれ、最後は笑顔があふれていました。
“合わせマヨ”で、クッキング意欲がわいた子どもたちには、子どもが主役となって調理を進めるオンライン料理教室「キッズクック」もおすすめだそうです(要予約、平日週2~4回の実施)。
ステイホームはもう少し続きそうです。
保育施設から帰ったあとでも参加できる、オンライン見学やオンライン料理教室で、ためになっておいしい&楽しい、充実のおうち時間を過ごしましょう。
【マヨテラス オンライン見学データ】
「マヨネーズのひみつ発見」(幼児向け)
料金:無料(要予約)
所要時間: 30分
実施日:週1回(週によっては2回) ※実施日はサイトを参照
https://reservation.kewpie.co.jp/
阿部 真奈美
ライター。1976年生まれ、宮城県在住。旅情報誌やグルメ記事、インタビュー記事を中心に執筆。 韓国への留学経験を生かし、最近はゲームのシナリオ翻訳も手がける。好物はトウモロコシ。
ライター。1976年生まれ、宮城県在住。旅情報誌やグルメ記事、インタビュー記事を中心に執筆。 韓国への留学経験を生かし、最近はゲームのシナリオ翻訳も手がける。好物はトウモロコシ。