【ラン活 23年モデル】「脱ランドセル派」ZACARI・エルゴランセル・NuLANDが創る「新リュック型」は “軽い、丈夫、安い”

最旬!ラン活2023〜#4 脱ランドセル派のリュック型通学鞄編〜

ライター:遠藤 るりこ

ライフスタイルが変わり、多様性が求められるようになった時代、ランドセルのあり方にも変化が。親子が求める、新しい通学鞄とは? 写真提供:ZACARI
すべての画像を見る(全10枚)

一般社団法人 日本鞄協会ランドセル工業会によると、ランドセルの発祥は明治10年の学習院初等科から。一般的に小学生へ普及したのはそれからすこしあとの明治20年ごろだとされています。

日本の小学生=ランドセルというのが定番となってから、実に1世紀以上経つのです。

伝統的で日本独自の文化であるランドセルですが、ここ数年で「新しい通学鞄の選択肢」を提案する動きも出てきています。

50年以上前に子どもの安全を考え開発された黄色い鞄「ランリック」をはじめ、新しい提案をするリュック型・通学鞄「ZACARI(ザカリ)」、「エルゴランセル(ERGORANSEL)」、「NuLAND〈ニューランド〉」の3ブランドに、開発エピソードと子どもたちへの想いをうかいがいました。
※連載全5回の4回目

始まりは校長先生からの依頼

次のページへ
35 件