
【祝! 新1年生】に絵本をプレゼント! “小学校入学前”に「学校が楽しみ」になる絵本3選[絵本の専門家が選出]
子どもの本のプロが選ぶギフト絵本 #14~入学祝い~ (4/4) 1ページ目に戻る
2026.03.17
きっと学校という場所が好きになる
最後にご紹介するのは、『がっこうだってどきどきしてる』(WAVE出版)。“小1の壁”という言葉もあるように、環境や生活が大きく変わる新1年生にとって、小学校入学は緊張や不安も大きいでしょう。そんなとき、心を支えてくれる絵本があるといいですよね。
主人公は、擬人化された「がっこう」。ドキドキしているのは、あなただけじゃない。ピカピカの1年生、その1年生を迎える「がっこう」だって、建てられてピカピカだったころはドキドキしていたのだと、本書は伝えます。
学校がどんな場所なのか知らない「がっこう」は、優しい用務員さんと出会い、ここが勉強したり遊んだりする場所だと教わります。新学期が始まって子どもたちがやってくると、「がっこう」もドキドキです。
学校なんて大っ嫌い。学校に行きたくない。そんな子どもたちの声を聞いて、「がっこう」は胸を痛めます。
ふて腐れて子どもにいたずらをしたかと思えば、反省して素直に謝ったり、子どもたちと一緒に笑ったり……。「がっこう」の声はみんなに聞こえませんが、心はいつだって子どもたちと一緒です。
子どもたちが下校した後、「がっこう」は用務員さんとお話しします。そして、もじもじしながら言いました。
「あのこたち、あしたも また きてくれると いいなあ」
これから入学するお子さんを待っているのは、先生や上級生だけではありません。
「がっこう」も、教室の机やいすも、花壇に植えられた花も、校庭の木も、心待ちにしている──。
そんなイメージを持つことができれば、お子さんは入学がもっともっと楽しみになるのではないでしょうか。
この春入学のお子さんと親御さんへ。新しい日々の始まりが明るく照らされるような絵本を、ぜひ贈ってくださいね。
取材・文/星野早百合
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星野 早百合
編集プロダクション勤務を経て、フリーランス・ライターとして活動。雑誌やWEBメディア、オウンドメディアなどで、ライフスタイル取材や著名人のインタビュー原稿を中心に執筆。 保育園児の娘、夫、シニアの黒パグと暮らす。
編集プロダクション勤務を経て、フリーランス・ライターとして活動。雑誌やWEBメディア、オウンドメディアなどで、ライフスタイル取材や著名人のインタビュー原稿を中心に執筆。 保育園児の娘、夫、シニアの黒パグと暮らす。

















































































東條 知美
1973年、新潟県上越市生まれ。白百合女子大学児童文化学科卒業。メディアファクトリー(現KADOKAWA)、国立国会図書館、幼児教育専門学校、小・中学校図書館などでの勤務を経て、「絵本コーディネーター」の肩書で活動中。 子育てや教育、ジェンダーなどのテーマの下、絵本の可能性と魅力を幅広い世代に伝えながら、全国自治体で課題解決へのヒントを探る講演を行う。各種メディアのほか、バラエティ番組や情報番組にも出演。バンタンデザイン研究所では、絵本作家コースの講師を務める。 公式サイト https://www.tojotomomi.com/ ブログ「僕らの絵本」 https://ameblo.jp/bokurano-ehon/entrylist.html
1973年、新潟県上越市生まれ。白百合女子大学児童文化学科卒業。メディアファクトリー(現KADOKAWA)、国立国会図書館、幼児教育専門学校、小・中学校図書館などでの勤務を経て、「絵本コーディネーター」の肩書で活動中。 子育てや教育、ジェンダーなどのテーマの下、絵本の可能性と魅力を幅広い世代に伝えながら、全国自治体で課題解決へのヒントを探る講演を行う。各種メディアのほか、バラエティ番組や情報番組にも出演。バンタンデザイン研究所では、絵本作家コースの講師を務める。 公式サイト https://www.tojotomomi.com/ ブログ「僕らの絵本」 https://ameblo.jp/bokurano-ehon/entrylist.html