育休中のエリート官僚パパ役 ディーン・フジオカさんが「育休制度」への思いや人生の価値基準を明かした〔ドラマ「対岸の家事」〕

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」スペシャルインタビュー #2

2年間の育休を取得した官僚を演じて感じた「育休制度」への思い

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──ディーンさんが演じる中谷達也は、厚生労働省で初めて2年間の育休を取得した人物として描かれています。男性が育休を取ることについて、どのような想いがありますか?

ディーン・フジオカさん(以下、ディーンさん):「(育休を)本当に取れるものなのか?」というのは、単純な疑問としてあります。“こうあるべき”という観点から制度が作られても、実際にその制度がどう使われるのかはまた別の話かなと思うのです。

制度を使える人もいれば使えない人もいて、あるいは使いたくないという人もいるかもしれない。育休を取得しても、中谷のように「早く復帰しなければ」と焦りを感じる人もいるでしょうし……。

家族にはその数だけ選択肢もある

ディーンさん:でも、まずは選択肢があることが大事だと思います。選択肢があることでまた悩みが生じてしまうかもしれませんが、選択肢のあるなしで言えばやっぱりあるほうがいいし、あるべきだと。

そのうえで、「自分たちの場合は、こういう方向がいいね」と調整していけばいいのかなと思います。

家族にはさまざまなかたちがあり、家族の数だけ選択肢もあるはず。これは『対岸の家事』のひとつのテーマでもあると思うので、ドラマを観ながら、皆さんが「自分だったら、どうする?」と考える機会になったらいいですね。

ディーンさんが明かす人生の価値基準とは? 

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