こんなに保護者ウケする訳 キッザニア東京の新パビリオンを徹底取材!

「ぽん酢工房」「おもちゃ工場」は、どちらも楽しく学べるので、ぜひ体験して!

おもちゃが好きなら、「おもちゃ工場」へ!

スポンサーは1950年創業の「バンダイ」です。おもちゃやキャラクターグッズなどでおなじみですよね。

おもちゃ工場では、「ガシャポン」で知られるカプセルトイを作ります。面白いのは、今回作るのが空のカプセルが出ないカプセルレスタイプの“カプキャラ”だということ。あとで詳しくご説明します!

真っ赤なユニフォームが目を引きます。袖と帽子の黒がアクセント。

おもちゃ工場スタッフの仕事体験スタート♪

環境に配慮した商品作りを学ぶ子どもたち。仕事の体験時間は約30分、給料として8キッゾがもらえます。

実際に、カプセルトイを作っていきましょう!

まずは、カプセルのリサイクルのしくみについてレクチャーを受けます。バンダイでは、年間1億個ものガシャポンを販売。そのうち、約30トン(直径5cmのカプセル600万個相当)の空カプセルを回収しているそうです。

リサイクルペレットを成型マシンに注入します。
カプセルトイの金型なんて初めて見た! と目を輝かせる子どもたち。
手足の色がウルバノ仕様の限定カラーになっています!

機械で空のカプセルを粉々に砕いて“リサイクルペレット”を作ったら、専用の容器で成型マシンへ。ベルトコンベアで運ばれるパーツが金型どおりなのを確認し、塗装作業をします。少しずつ出来上がっていく様子にワクワクします!

もの作りの楽しさはもちろん、サステナビリティも学べます!

今回作ったカプセルトイは、外側がフィギュアの一部になっているカプセルレス。空のカプセルとして廃棄されるプラスチックを削減できる画期的な商品なんです。できた各パーツをカプセル内におさめたら、ガシャポンのマシンに入れてスムーズに出てくるか動作をチェック! その後、目などのシールを貼って組み立てたら、自分だけのカプセルトイの出来上がりです。

2つの新パビリオンでワクワク体験しよう!

こだわりの味付けぽん酢が作れる「ぽん酢工房」と、カプセルトイ作りの面白さを体験できる「おもちゃ工場」、いかがでしたか? 家庭で使える調味料を作ったり、おもちゃを組み立てたり、キッザニア東京の新パビリオンはお楽しみが満載! ぜひ一度、体験してみてください。

文 ライター松田有美

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