もう宿題終わった? 光の色がよく見える「分光器」で自由研究!

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室内用の分光器もつくってみよう!

室内の弱い光でも観察できる分光器もかんたんにつくれます。蛍光灯、LED、パソコンの画面など、いろいろな光を見くらべてみましょう。太陽光など、強い光を直接見てはいけません。

撮影:Yuchi

【必要なもの】

工作用紙
いらなくなったCD
テープ
カッター

【つくり方】

(1)工作用紙に型紙をとる。
写真を参照しながら、工作用紙を寸法通りに切りとって、折りすじをつけます。

室内用分光器の型紙。赤は切り取り線、青は山折り線。作図:齋藤実先生

(2)箱を組み立てる
のりしろが2つずつあるので、箱の内側と外側に重ねて、外側からテープでとめます。中にはCDをななめに入れておきます。CDの光る面が、スリットや窓から見えているか確認しましょう。

完成! 
上のスリットから光を入れ、下の窓から観察します。太陽光やレーザー光などの強い光は絶対に見てはいけません。​

おうちの中にあるいろんな光を見てみよう!

【蛍光灯】だいたい4色に分かれている。青が強いので、青っぽい光になる。資料提供:齋藤実先生
【LED】太陽光ほどではないが、ほぼ全ての色が出ている。太陽光に近い人工照明。資料提供:齋藤実先生
【パソコンの画面】RGB(レッド・グリーン・ブルー)の光の3原色が帯になってはっきり分かれている。資料提供:齋藤実先生
【バスライト】100円ショップで買った色が変化するライト(白枠の中)。色の変化に合わせて、見える場所も移動することに注目! 資料提供:齋藤実先生
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