
5人に1人はコンドームをまったく使っていない! 「自分は感染しないはず」危機意識の低さの現れも 国内シェアNo.1メーカーが性感染症から守る挑戦とは?
~性感染症から守るコンドームの基礎知識~(中高生の性教育#2)
2025.04.05
5人に1人はコンドームをまったく使っていない
和田さん:予防するにはコンドームが有効ですが、実はコンドームを使わない人が多いことが分かっています。
私たちの調査では、約70%の人がコンドームを使わずに性行為をすることがあると回答していて、まったく使わない人も5人に1人に上ることが分かりました。

また、予期しない妊娠も日本における社会問題です。日本では年間約12万件の人工妊娠中絶(2022年度)が行われています。人工妊娠中絶は、女性の体や心に大きな負担となるのはもちろんのこと、ライフプランそのものにも大きな影響を及ぼします(※1)。
※1 こども家庭庁所管・母体保護関係資料
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/22/dl/kekka5.pdf
──どうしてコンドームを使わないのでしょうか?
和田さん:理由はさまざまですが、使わなくても「妊娠する可能性は低いと思う」(28.5%)、や「性感染症にかかる可能性は低いと思う」(9.8%)など、「自分だけは大丈夫」といった危機意識の低さも目立ちました。

──コンドームは体を守ってくれる大切なアイテムなのに、正しく使われていないことが多いのですね。
和田さん:はい。だからこそ、コンドームの使い方を含めた性教育が大切なのです。
