「神戸どうぶつ王国」は常連ママが超絶おすすめ! “子連れおでかけスポット“で柵なしの動物観察!

多種多様な動物へのえさやり体験ができる

動物がえさを食べる姿を見るのって楽しいですよね。私は観光地で鯉のえさやりなどを見つけると必ずやりたくなるほど、えさやりが好きです。

これまでに「神戸どうぶつ王国」でえさやり体験をしたのは、カピバラ、リクガメ、羊、インコ、ウサギ、水鳥、熱帯魚などなど……。天候や動物の体調によりますが、ここでは多種多様な生きものへのえさやりが1カップ100円程度で体験できます。

私が特にお気に入りなのは、熱帯魚。インサイドパーク内にあるウォーターリリーズではたくさんの熱帯魚にえさやりができ、水面からパクパクと顔を出す魚の様子にとても癒されます。子ども達はカピバラ推し。意外と食欲旺盛なカピバラに、えさを一気に取られないよう気を付けながら与えていました。

一年を通してスイレンが咲くウォーターリリーズでは、熱帯魚へのえさやりが楽しめます。
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スイレンの大きな葉にできた水たまりに小さな熱帯魚が寄ってくるため、えさを食べる様子が観察しやすい!
カピバラにはトングを利用して野菜を与えます。手をかまれる心配がなく安心です。
現在カピバラの展示は、屋外エリアに変更されています。

子連れにおすすめのポイント

子どもの視線に合った見やすい展示

はじめて神戸どうぶつ王国を訪れたとき、次男は2歳になったばかり。ずっとベビーカーに乗っているわけではなく、走り回ったり抱っこをせがんだりと、少し手のかかる年頃でした。

そんな次男でも背伸びをせずに見られる展示がたくさんあったため、手をつなぎながら動物観察やえさやりを楽しんでいた記憶があります。動物の脱走防止のため、エリアごとに手動のドアがありますが、敷地内に高低差はほとんどなく、ベビーカー移動もスムーズにできました。

柵から顔を出した羊にえさをあげる2歳ごろの次男と手伝うお兄ちゃん。

屋内に広い休憩場所がある

神戸どうぶつ王国には屋内に約800席の広い飲食・休憩スペースがあります。私は長期休みに家族や友達と訪れることが多いのですが、10名以上のグループで訪れたときも座ってご飯を食べることができました。

特に子どもが小さい時期は、疲れたときに寒さや暑さをしのげるゆったりとした休憩場所があること、レストランと飲食物の持ち込みで子どもに合った食事がとれることで、滞在中のストレスが一気に減り、とても助かったことを覚えています。

館内で提供されるメニューの一例
https://www.kobe-oukoku.com/shops#restaurant

両親と子ども6人でのランチタイム。売店での購入も飲食物の持ち込みも可能です(現在は撮影時と異なるメニューが提供されています)。
ちょっと足湯で休憩……?
いえいえ、実は古い角質を魚に食べてもらっているんです!(この体験は有料です)

アクセスしやすく、親子で一日満喫できる

今回は、神戸の市街地(三宮駅)から電車で14分の場所にある動物とのふれあいと近さが魅力の「神戸どうぶつ王国」を紹介しました。乗馬体験やバードショーなど、ここでは紹介しきれないほど、まだまだ魅力のつまった場所です。

そして、動物たちが元気な姿を見せてくれるたび、適切な環境整備と愛情をもってお世話をされているスタッフの方々のご尽力あってこそと感じるステキな場所でもあります。

ぜひ子どもと一緒に五感を刺激し、親子で動物とふれあう時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

神戸どうぶつ王国
【住所】兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
アクセス:https://www.kobe-oukoku.com/access
イベントスケジュール:https://www.kobe-oukoku.com/events#schedule

神戸どうぶつ王国よりコクリコ読者へ
楽しみ(entertainment)ながら学び(education)がある「エデュケーション施設」を目指しています。動物との距離が近いからこそ得られる発見、それはみなさんの心の中にある「野生への扉」が開かれるとき。緑生い茂る園内は、まるで動物たちの棲むジャングルに遊びに来たかのようです。ぜひこの王国で冒険の旅を存分にお楽しみください。

【近隣施設のご紹介】
神戸どうぶつ王国のあるポートアイランドには、展望デッキで飛行機が見られる神戸空港、科学の面白さとプラネタリウムが楽しめるバンドー神戸青少年科学館、北欧家具で人気のIKEAなど家族で楽しめる施設もあります。旅行プランのご参考にしてみてください。

神戸空港 公式サイト

バンドー神戸青少年科学館 公式サイト

IKEA神戸 ストア情報

※本記事は、筆者が2018年8月~2024年8月に訪問した際の体験談および2024年12月時点の情報に基づいて制作いたしました。おでかけの際は最新情報をご確認ください。

※記事内写真はすべて撮影:松永祐子

コクリコサポートエディターズ(CSE)は、コクリコの第2編集部。コクリコと、ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」が協力して、子どもとの毎日が楽しくなる記事を発信していきます。

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