9割のママが心身の不調を抱えながら子育て 体調不良トップ3は?

育児でママの健康が悪化? 家族のサポートを引き出すコツも 

コクリコラボ

コクリコラボでは今までたくさんのママの育児の悩みを中心に調査してきました。その過程で浮上したのが「ママの体調」の問題。

座談会では育児の悩みの話から、ストレスで体調を崩した話になることも多く、「ママたちの多くが不調を感じているのでは?」という仮説が生まれ、今回の調査が始まりました。

コクリコアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2022年9月2日〜2022年9月12日インターネット上で実施。
有効回答数は94件

※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

心や身体に不調を感じているママは9割以上

コクリコラボアンケート

ママ自身の心身の不調や健康に関する悩み、不安があるかという質問をしたところ、「ある」「ややある」と回答したママが91.5%という結果になりました。

9割以上のママが不調を感じながら子育てを頑張っている現状に、胸が痛みます。

ママの不調はどんなものがあるの?

コクリコラボアンケート

ママたちはどのような不調に悩んでいるのでしょうか。上位に挙げられたのが「肩こり・腰痛」「疲れ・だるさ」、続いて「心の不調」「体型に関する悩み」が同数でした。

特に子どもが小さいうちは、抱っこで肩こりや腰痛が慢性化してしまったり、寝不足で疲れやだるさが抜けなかったりしますよね。

また心の不調に悩むママも。メンタル面の不調は、生理痛や生理不順、更年期など女性特有の悩みと連動していることも多く、問題の根は深そうです。

ママの体調不良の背景にあるものとは?

これだけ多くのママが不調に悩まされるのはなぜでしょうか。

背景を探ってみると、アンケートにこんな意見が見つかりました。

・昔から頭痛持ちで、子どもが小さい頃は、頭痛になってもお世話しないといけないし、泣き声が頭に響いて余計痛いし、寝たくても寝れず、辛かったです。

もともとの不調があったとしても、そこに子育てがプラスされることで体調は一気に悪化するのですね。

子どもの世話に追われて休めない、睡眠不足で体力が回復しない、泣き声が頭や耳に影響を与える、ストレスが溜まる……など、育児には体調不良を加速させる要素が満載。

「子どもの面倒を見なければ」という状況が、ママの体調不良に拍車をかけることがわかりました。

座談会ではママが不調なとき、どう乗り切っているのかを聞いてみました。

・生理のとき寝込むほど体調が悪くなることがあります。週末と重なったときは「ママはいないもの」として、パパと子ども2人でごはんの準備などをしてくれます。(小2女子・小6男子のママ)

・偏頭痛持ちなので、どうしても休めない仕事だけは鎮痛剤でごまかして乗り切ります。家事や宿題を見るなどは一切放棄して食べて寝て、ママ自身が日常を早く取り戻すことを最優先に。「具合が悪いので何もしません」とあらかじめ宣言してママが引っ込むと、子どももやらざるを得なくなるみたい。(中1男子のママ)


もちろん紆余曲折あったと思いますが、バイオリズムなど体調不良のパターンをある程度つかみ、家族に事前に伝えている点が印象的でした。

・天気が悪い日は頭痛やめまいで体調が悪くなります。普段はワンオペで夫は頼れません。子どもには具合が悪いことを伝え、横になりながら遊び相手をしたり、あらかじめストックしているレトルトなどの簡単な食事で済ませたりします。お風呂にいれられないほど体調が悪いときは、1日くらいなら、と温かいタオルで拭くだけのことも。(4歳女子・小4女子のママ)

こちらのママは、普段からワンオペでの体調不良への対策ができていたので、新型コロナウイルスに感染したときにも焦らずに対応できたそうです。

ママは体調不良を宣言して、しっかり休みましょう

9割のママが、心身になんらかの不調を感じながら育児をしていることがわかりました。

そんな状況下でうまくやっていくためのポイントの1つが「家族に宣言して休む」ということでした。

家事、育児、仕事などに追われる現代のママは「全部私がやらなきゃ」と抱えこみ、自分の体調を二の次にするのが癖になっているようにも見えます。

でもママがつらい状況を我慢しているのは、子どもや家族にとってもつらいこと。

思い切って体調の悪さを宣言して休んでしまえば、意外と子ども自身が動けたり、パパが張り切ったりして、案外家庭は回るかもしれません。

ママの小さな不調が大きな病気につながる前に休めるよう、ママが積極的に家族に働きかけることも大切なのではないでしょうか。

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