Mart読者の実情調査！　【私たちの結婚白書】

ご主人との結婚生活を振り返ってみると、はたして自分たちは“いい夫婦”と言えるのか？　結婚のきっかけから、結婚式の思い出、結婚記念日のエピソードなど、Mart読者のみなさんの実体験を調査しました！

16年目以上と回答している人が約４割も。それに続き、８〜10年目と回答している人が16％と、それなりに長く結婚生活を送っている人が多いことがわかりますね。

つき合ってから３年未満で結婚した人が７割以上。Mart読者のみなさんは思い切りのいい人が多いのか、１年未満が最多回答、３分の１以上をしめる結果に。

職場恋愛が全体の４分の１をしめる結果に。偶然の出会いには「居酒屋やバーで偶然」「花火大会で」「習い事の教室で」「旅先で」「道でナンパ」「同じマンションに住んでいた」などの答えがありました。

「していない」と答えた人のなかには、今年結婚したばかりで、新型コロナの影響で残念ながら取りやめたという人もいました。

●「夫は毎年、結婚記念日に年月に応じたバラの花を贈ってくれます」【ますここ（37歳）愛知県・専業主婦】

●「毎年、結婚記念日の夜、来年の結婚記念日に読む相手への手紙を書いている」【こにふぁー（33歳）富山県・公務員】

●「長期出張中の主人から結婚記念日に電報が届いた」【ブルームーン（42歳）大分県・パート】

●「10周年のときに、ティファニーを買ってもらおうとお店に行って選んだのに、クレジットカードのポイントが倍の日に買ってあげると言われた。この人は記念日の大切さより、ポイントが大切なんだなとがっかりした」【アエナ（37歳）千葉県・整理収納アドバイザー】

「ある」と「ない」がちょうど半々くらいの結果に。離婚を考えた理由で多かったのは、「家事や子育ての意識の違い」「モラハラ」「夫の実家とのもめ事」「浮気」「金銭感覚の違い」がTOP５。

７割以上の人がとりあえず結婚に満足しているよう。しかし、来世もとなると40％まで減少。もっと上を目指したい……というところでしょうか？

●結婚記念の写真撮影の日に大ゲンカをしました。カメラマンさんの「笑ってください、もっとくっついてください」にこたえられず、顔が引きつったままの写真が、今ではいい記念です。【そらてり（43歳）東京都・会社員】

●義理の弟夫妻を結婚式に招待したら、３歳の息子を連れて行きたいと言われ、急遽子どものメニューや席を増やした。しかし、当日いただいたご祝儀が一家で３万円で驚愕。恐ろしい赤字が発生しました。【カナダホリック（48歳）東京都・団体職員】

●プロポーズの手紙に「幸せになろう」と書いてあったが、「幸」の横棒が多く、誤字となっていた。残念！【ユカリンゴ（37歳）東京都・専業主婦】

●式の前日に主人も私の実家に泊まっていたのだが、結婚式の直前まで私の父母が、「ホントに娘でいいのか!?」って主人に何十回も聞いていた。【ゆきりんちゃん（45歳）埼玉県・専業主婦】

●両家顔合わせのときに、相手方がもういるのに気づかず、父に私と母が鞄や荷物を持たせているのを見られたこと……実家の力関係が一瞬でバレてしまいました。【なぉmam（34歳）東京都・パート】

●夫の母が再婚しているため、義父と再婚相手が一緒に結婚式に出席していた。【Lili（33歳）東京都・専業主婦】

＼今月の総括／
Mart読者のみなさんの結婚白書、いかがでしたでしょうか？　アンケートを読んでいると、いろいろあるけど、おおむね夫婦円満に過ごしている、幸せそうな感じが伝わってきました（もちろんそうじゃない人もいらっしゃいますが……）。

その秘訣を探ってみると「これから結婚する人にアドバイスするなら？」という質問の答えが、まさにそのコツのようでした。実感のこもった意見のなかでも多かったのが「しょせんは他人。絶対に思いどおりにはならないと割り切ること」。小さなケンカを積み重ねて、ようやくたどり着いた境地なんでしょうね～。

Mart2020年12月号 だからMartな私たち　Theme 164私たちの結婚白書　より

イラスト／熊野友紀子　構成／上原奈緒

本記事は【Mart×コクリコ パパママ応援プロジェクト】の一環としてMart webの記事を転載したものです。Mart web2020年２月14日公開より

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