
【2026年中学受験】サンデーショックの影響は? 激戦化する中堅校と最新動向〔専門家が解説〕
教育ジャーナリストが読み解く「中学受験26年組」の激闘と最新トレンド (4/4) 1ページ目に戻る
2026.03.21
教育ジャーナリスト:佐野 倫子
2026年入試総括
受験生の志望校選びも少しずつ変化しています。かつては偏差値を重視した学校選びが主流でしたが、近年は校風や教育内容、大学進学実績などを総合的に見て学校を選ぶ家庭が増えてきました。今回の入試でも、特定の難関校に志願者が集中するというより、志望校が分散する傾向が見られました。
2026年入試を総括すると、受験者数は安定しながらも、学校選びや併願戦略には変化が見られた年だったと言えます。
また、入試方法も英語や自己アピール型など、新しい入試方式の導入など、受験機会を広げる学校側の取り組みは今後も続いていくでしょう。
一方で、児童数の減少という長期的な課題も見えてきています。出生率の低下から、受験生人口が減少する可能性があり、学校側もこれまで以上に教育内容の魅力を打ち出してくるはずです。
思い返せば、「2026年中学受験組」は2020年のコロナ禍で小学校の入学式は中止、もしくは延期に。入学直後から臨時休校が続き、運動会や修学旅行など多くの学校行事が制限された学校生活のはじまりでした。
コロナ禍という困難な時期を乗り越え、それぞれが自分の目標に向かって学び続けてきたその経験は、これからの成長の大きな糧になるはずです。受験を終えた子どもたちが、それぞれの新しい環境で思い切り学び、成長していくことを心から願っています。
取材・文/佐野倫子
【関連記事】
































佐野 倫子
東京生まれ、早稲田大学卒。2025年4月から東京大学大学院情報学環教育部在学中。英国ロンドン大学ロイヤルホロウェイ留学。航空業界・出版社勤務を経て、作家・教育ジャーナリストに。 講談社mi-mollet、漫画雑誌Kiss(原作)、ダイヤモンド・オンライン、幻冬舎ゴールドオンライン、東京カレンダーWEB、月刊[エアステージ]などで小説・コラムを多数執筆。2人の男の子の母。 主な著書:『天現寺ウォーズ』、『中学受験ウォーズ 君と私が選んだ未来』(イカロス出版)、『知られざる空港のプロフェッショナル』(交通新聞社)。 Instagram @michikosano57 X @michikosano57
東京生まれ、早稲田大学卒。2025年4月から東京大学大学院情報学環教育部在学中。英国ロンドン大学ロイヤルホロウェイ留学。航空業界・出版社勤務を経て、作家・教育ジャーナリストに。 講談社mi-mollet、漫画雑誌Kiss(原作)、ダイヤモンド・オンライン、幻冬舎ゴールドオンライン、東京カレンダーWEB、月刊[エアステージ]などで小説・コラムを多数執筆。2人の男の子の母。 主な著書:『天現寺ウォーズ』、『中学受験ウォーズ 君と私が選んだ未来』(イカロス出版)、『知られざる空港のプロフェッショナル』(交通新聞社)。 Instagram @michikosano57 X @michikosano57