【中学受験伴走】「学校説明会」「文化祭」で【見るべき】チェックポイントとは?〔難関校合格伴走ママ〕が解説!

偏差値だけに頼らない学校選び 「学校説明会」「文化祭」で【見るべき】ポイントはこれだ!〔難関校合格伴走ママ〕が大公開

教育ジャーナリスト:佐野 倫子

ポイント①誰が話すか またその話の主題は?

分かりやすく学校のテーマが反映されるのが、「メインで誰がどんな話をするのか」です。

多くは校長先生ですが、場合によってはメインで話すのは生活指導、教科担任、進路指導、広報、中1担任などバリエーションがあります。校長先生が説明会1時間のなかで、45分話す学校では、トップダウン型、リーダーシップ型の運営であることが多いでしょう。比較的若い先生の登壇が続くのであれば、一体型の運営かもしれません。

さらに進路指導担当であれば、進学実績に力を入れているでしょうし、数学の先生が出てくれば理系教育に特色があることが多いです。

学校が大切にしているもの、打ち出したいものや、経営体質も透けて見えますので、ぜひそういう視点でも注目してください。

ポイント②生徒の様子と先生との距離感

写真:アフロ
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文化祭や、平日で校内見学ができる場合は、生徒と先生がどのように関わっているのか見るチャンスです。

我が家の場合、聖光学院中学に見学に行った際には職員室まで見せていただき、休み時間にたくさんの生徒が勉強を教わるために職員室にきている様子を確認することもできました。

また麻布学園中学の文化祭では、ほとんど前に立つ先生の姿は見られず、生徒の自主性に任されたイベントなのだと肌で感じることができました。チャンスがあればぜひ、先生と生徒の関係に注目してみてくださいね。

ポイント③校内の掲示物

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