2027年度入学向け「ランドセル選び」の最新常識! ラン活ライターが目撃した「ラン活」10年間の激変

最旬! ラン活2027 #8~トレンド変遷と最新事情編~ (2/5) 1ページ目に戻る

ライター:遠藤 るりこ

ラン活の「早期化」 人気ランドセルは争奪戦!

現在(2026年5月)中2になる長男が小学校へ入学したのは、2019年のこと。先輩ママたちから「ラン活は年中からが勝負よ!」とあおられ、2017年秋にスタート。

各ブランドのカタログを片っ端から取り寄せ、同級生のママ友たちと公園で冊子を広げて話し合ったのを今でも思い出します。

2018年の春が始まると同時に気になる店舗や展示会を次々と巡り、5月のGWには購入完了。人気ブランドのランドセルは発売と同時に即完したり、発売当日にアクセスが集中してサーバーがダウンしてしまうなど、ラン活は「ランドセルの争奪戦」という側面がありました。

当時、同級生の女の子たちには、爆発的人気だった『アナと雪の女王』効果で、赤やピンクよりも、水色や薄紫色のシャーベット系カラーが人気。とはいえ、友達の娘がピスタチオカラーのランドセルに決めたのを、みんなで「冒険したねぇ」と話した記憶があります。

まだ、「いろいろな色のランドセルが売られてはいるものの、実際そんなに多くの色を背負っている子どもがいるわけではない」「店頭では男女で想定される色やデザインが分かれて売られている」というのが体感でした。

ランドセル選びのポイントとして記憶しているのは、2015年ごろから教材の大型化が始まったのに呼応して「A4フラットファイルが入る大容量サイズかどうか」というところ。容量は、ランドセル選びで大事な条件でした。

長男のラン活は、親としても気合が入っていたので、試着をしに店舗を回る日々。1年生の黄色い帽子もかぶらせてもらってご満悦。  写真:遠藤るりこ
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色の選択肢で言うと、大きな転換点となったのは2021年にリリースされた「ジェンダーレスシリーズ《RECO》」(土屋鞄製造所、以下土屋鞄)の登場。

土屋鞄ではもともと性別で分けた売り場作りや製品展開はしていなかったものの、改めて「性別や固定概念にとらわれない、好きな色選びをより後押しする」と銘打たれたシリーズで、このコンセプトはラン活に大きなインパクトを与えました。

ランドセルはどこまで軽くなるのか?

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