PCR検査の結果は陰性!
しかもこの長い隔離期間中、政府は療養・待機期間を「10日」から「7日」に短縮すると発表。つまり、Aさんの待機期間は3日間短縮され2月3日まででよくなる、ということ。
結局私は、一番オミクロン感染者が増えて社会が混乱していたうえ、隔離期間のルールも変わる前の時期だったため、最長パターンの待機となってしまいました。私の息子と同じ1月17日に発熱し陽性判明した会社の後輩は、10日後の27日には出勤。コロナにかかっていない元気な私は、それから10日も出勤できなかったのに! 正直、タイミングが悪かったなあ…という気持ちは否めませんでしたね」
「今」現在のルールの把握をしておくこと
あと、これはルールが曖昧だなあと感じたことですが、自宅内隔離の開始日が自己申告だという点です。息子の発症日は1月17日で、陽性確定日は1月20日。それで娘の自宅内隔離開始日も20日としたのですが、実際は、娘は平日は二世帯住宅の義母の家に入り浸っていて、息子とは全くといっていいほど接していませんでした。だから人によっては、息子の発症日である1月17日から自宅内隔離ができていたと考えるかも、と思ったんです。
自宅内隔離だってどの程度徹底するかは個人の裁量に任される。そういう意味でも日頃から制度を正確に把握しておかないと、いざというときにスピーディーに判断できないな、と感じました」