うちの子のナゾ「潔癖性予備軍? 土も粘土も触れない2歳娘」

「なぜ?」と感じる、ちょっと気になる、うちの子の不思議な行動や気質…etc.その世界の専門家に聞くシリーズ第31回。

げんき編集部

手を汚さずに遊ぶのは、難しい……
土も粘土も触れない、汚れるのが嫌いな潔癖娘……。
「手が汚れることが大嫌いで、粘土や砂遊びを嫌がります。このままでは過度の潔癖性になってしまうのではと不安です」(2歳1ヵ月・女児)

「親御さんの言葉がけを振り返ってみましょう」

2歳のお子さんは「触る」「なめる」「吸う」「叩く」などの手段で物を認知する「感覚運動期」と呼ばれる発達段階です。親御さん自身がきれい好きで普段から「手が汚れるよ」「触っちゃダメ」などと言うことが多いご家庭ですと、お子さんは漠然と触れることへ抵抗感をもち、あまりものに触らなくなるかもしれません。

お子さんはまだ触っていいものと触ってはいけないものとのカテゴリー分けができませんから、「納豆は触っちゃダメ」「粘土は触っていい」など、理解できないと思います。

この時期はお子さんがなるべくいろいろな経験ができるよう、親御さんは少しだけ許容範囲を広げてみてはいかがでしょうか?

お子さんも「泥や粘土を触ってみたら、いろいろな形に変化した」など、楽しい経験を重ねていくことで、だんだんとポジティブな感情と結びつき、苦手意識が減っていくでしょう。
子どもの発達心理学の専門家
渡辺 弥生先生
イラスト/とやま ちさと 取材・文/久世恵美
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『うちの子のナゾ』は、1・2・3歳のこども雑誌『げんき』で絶賛連載中!
げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトで...