3歳児の「なんで?」「どうして?」の質問攻め、答えるのがつらい

「なぜ?」と感じる、ちょっと気になる、うちの子の不思議な行動や気質…etc.その世界の専門家に聞くシリーズ第32回。

げんき編集部

王様は質問するのがお好き
毎日「なんで? なんで?」と質問攻めでヘトヘトです。
「おしゃべり好きの我が子から毎日「なんで? なんで?」と質問攻めにあっています。いろいろなことに興味があるのはいいと思うのですが、正直疲れます」(3歳1ヵ月・男児)

「必ずしも正しい答えが欲しいわけではありません」

3歳のお子さんが「なぜ?」「どうして?」と聞くのは、さまざまなことに興味を持ち始めた証拠。知的好奇心が芽生えるのは、頭の中も健やかに成長している証で、喜ばしいことです。

ただ、ずっと質問攻めでは疲れちゃいますね。お子さんの「なぜ?」は、必ずしも正しい答えが欲しいわけではありません。

「なんでだろうね?」「どうしてだろうね?」と親御さんが気持ちを傾けるだけで、子どもは充分に満足します。

お子さんは自分の質問に関心をもってもらうことが嬉しいので、無視したり、邪険にしたりせず、共感することが大切です。もちろん「なぜ?」をいっしょに調べることで、学ぶことの楽しさを親子で共有できるのは素敵です。

親御さんも忙しいですから、全部の質問に「答えなきゃ」と思うことはありません。ただ、まめに対応してあげると、子どもの知識や意欲を伸ばすことになるので、親子でいっしょに楽しめるといいですね。
子どもの発達心理学の専門家
渡辺 弥生先生
イラスト/とやま ちさと 取材・文/久世恵美
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げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトで...