
【古生物学者調査記】アメリカの世界的化石産地で3億年前の化石探し
【ちょっとマニアな古生物のふしぎ】古生物学者・相場大佑先生が見つけた古生物のふしぎ (2/3) 1ページ目に戻る
2026.08.06
古生物学者:相場 大佑
80個ほどのコンクリーションを採集
山を登ったり下りたりしながら、3時間の調査で80個ほどのコンクリーションを採集することができました。しかし、コンクリーションのほとんどは、本当に化石が入っているかは分かりません。そのため、化石を採集したという実感は薄く、「化石が入っているかもしれない石」を半信半疑で集めているような感覚でした。コンクリーションの中には自然に風化して割れたものもあり、小さな二枚貝の化石の入ったものを一つだけ見つけることができました。僕の研究対象のメインはアンモナイトですが、同じ軟体動物である二枚貝も少しだけ研究しています。もしかしたら普段から二枚貝の化石をよく見ているので見つけることができたのかもしれません。軟体動物化石の専門家として結構嬉しい収穫でした。
化石採集を終えて降りてきた山のふもとをよく見ると、すでに割られたコンクリーションがいくつかまとまって転がっていました。誰かがここに来てお目当ての化石が入ってなかったものを捨てたのかもしれません。それらには植物化石の破片が含まれているものもあり、勿体無いのでいくつか持ち帰りました。
化石採集を終えて降りてきた山のふもとをよく見ると、すでに割られたコンクリーションがいくつかまとまって転がっていました。誰かがここに来てお目当ての化石が入ってなかったものを捨てたのかもしれません。それらには植物化石の破片が含まれているものもあり、勿体無いのでいくつか持ち帰りました。
掘り出したコンクリーション。
3時間で集めたコンクリーション。
二枚貝化石と植物化石。














