忍者ってどんな人たち? かっこいいワザや忍者屋敷の驚きの仕掛けを紹介
ふしぎがいっぱい! 忍者のあれこれを徹底解剖!
2023.09.16
忍者って何者!? どんなワザを持っているの!?
忍者の武器ってどんなものがあるの?
手裏剣(しゅりけん)・くない
手裏剣は攻撃用の武器です。くないは、武器としての他に、壁に穴を開けるときや、紐をつけて壁をのぼるときなどにも使われました。
手甲かぎ(てっこうかぎ)
手に取りつけて、武器にしたり、刀を受け止めたりするために使われました。
吹き矢
矢の先に毒をぬってつつに入れ、息で吹き飛ばします。つつは、あやしまれないように笛などに見せかけていました。
撒菱(まきびし)
敵に追われたときなどに、地面にまいて使います。置いたときに必ずとがった部分が上に向くようにできていました。
煙玉(けむりだま)
火をつけると、中に入っている火薬が燃えて、煙がたくさん出ます。逃げるときに、敵の目をくらますためなどに使います。
日々の鍛錬(たんれん)の様子を見てみよう!
忍び足(しのびあし)
足の小指から、少しずつ体重をうつしていくなど、特別な歩き方を練習します。
手の甲(こう)に足を乗せて歩く
いちばん音が出ない歩き方といわれ、敵の屋敷に忍び込んだときなどに使います。
草を飛び越える
成長が早く、とても高くなる草の上を毎日飛び越え、ジャンプ力をきたえます。
木から木へと飛びうつる
塀をのぼったり、天井にぶら下がったりする力をきたえるため、木にぶら下がったり、木から木へと飛び移ったりする練習をします。
吹き矢(ふきや)の練習
吹き矢を確実に敵に命中させるため、的に向かって上手に矢を飛ばす練習をしています。
はやく走る
頭に巻いた長い布が地面につかないように走ります。
水の中に隠れる
竹筒などを使って息をしながら、長い時間水に潜ります。
落ち葉に隠れる
山などで隠れるために、穴を掘ってもぐったり、落ち葉の下に身をひそませたりします。
まるでトリック! 仕掛けだらけの忍者屋敷!
忍者屋敷には、いったいどんな仕掛けがあるのかみてみよう!
壁の抜け穴(かべのぬけあな)
掛け軸(かけじく)の後ろにはぬけあながあり、こっそり出入りできます。
廊下の抜け穴(ろうかのぬけあな)
床板を外すと、床下のトンネルへの入り口があります。
畳(たたみ)の下の抜け穴
畳の下に抜け穴があり、敵からのがれることができます。
畳のすき間からの攻撃
畳のすき間から、刀などを突き刺し、敵を下から襲います。
隠し通路
普通の壁に見えますが、小さな扉になっていて、こっそり出入りすることができます。
どんでん返し
壁を押すと、壁の板が回転して隣の部屋や通路に移動できます。
天井裏(てんじょううら)
天井裏に隠れて、すき間や穴などから敵の様子を探ります。
隠し階段
押し入れの中に、上の階や天井裏に行くことができる階段が隠されています。
天井から降りる
縄ばしごを使って、2階や3階、天井裏などからすばやく1階におります。