【GWの近場お出かけに】2歳からのお手軽フィールドワークは「植物」がおすすめ!図鑑マニアの先生が教える楽しみ方

MOVE「はじめてのずかん しょくぶつ」は、親子で植物観察が楽しめる仕掛けがいっぱい!

植物学者:斎木 健一

いちばん身近な「生きもの」ってなんだ?

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「実は、いちばん身近な生きものは植物です。なぜなら、食べものの中に一番多いから。みんな毎日、お米を食べる。食卓には野菜も果物も並びますよね? さらにその食卓も、例えばテーブルや椅子が木製だったり、テーブルに乗っている本も新聞も紙製品は植物が原材料ですね。

ただ、やはり食べものがいちばん原形をとどめているし、なにより味があることで興味を持ちやすいと思います」
植物 新訂版

植物 新訂版

講談社(編)  天野 誠(監)  斎木 健一(監)

発売日:2024/06/21

価格:価格:本体2400円(税別)

『マツコの知らない世界』(TBS)に“図鑑の世界”案内人として出演!

今回お話を聞いた『はじめてのずかん しょくぶつ』監修の斎木健一先生
千葉県立中央博物館上席研究員の斎木健一先生。植物学者で、2000冊以上の図鑑をコレクションする図鑑マニアでもあり、TBSの番組『マツコの知らない世界』に“図鑑の世界”案内人として出演した経験を持つ。そんな斎木先生が図鑑を監修するにあたって、まずこだわったのは「五感を刺激する」内容であることだそうだ。

どんな子どもにも興味を持ってもらえるのが、植物

「まず、前提として、この図鑑をきっかけにして親子で会話をしてほしいのです。子どもは皿の上の緑色を指差して、この葉っぱ残す、と言ったりする。無意識でも葉っぱだということは分かっているわけだから、それなら、そういったシーンから興味を広げてもらおうと製作したページもあります」
「はじめてのずかん しょくぶつ」P56-57

リアルとリンクしやすいのも「植物」

「なにか物事に興味を持った際は、それを持続させたり、知識を深めるために、実物とリンクできるということがとても大事です。

しかし例えば、昆虫好きの子どもの興味を実物とリンクさせようと思うと、親が苦労しますよね。魚だったら、水族館や釣りに出かけることになる。それが、野菜や果物なら普段買い物に出かけるスーパーで簡単に手に入るものが多い。そして調理する際に断面を観察することもできますし、最後に味わえるのがいいですね」
「はじめてのずかん しょくぶつ」P60-61

親も一緒に楽しめるのが「植物」の世界!

「この図鑑では、よく子どもがフーッと吹いている、たんぽぽの綿毛の動きを冒険として取り上げました。このページを読み聞かせてもらえれば、綿毛には種がついていて、芽が出て、花が咲いて、仲間を増やしているんだね、というところまで説明できます。実際に自分が吹いたたんぽぽの綿毛が、これからどこに行くのかなって想像が広がるとわくわくしますよね。

きっと、たんぽぽの綿毛をフーッと吹く行為自体も、はじめは大人がやって見せて教えるのではないでしょうか。そのように、子どもの興味の幅を広げていくには誰かと一緒になって楽しむことがポイントです。

だからまずは、保護者の方に子どもの世界へ関心を持ってほしいです。その際に、たんぽぽのストーリーぐらいだったらなんとなくでいいので、覚えていられるのではないでしょうか」
「はじめてのずかん しょくぶつ」 P16-17
はじめてのずかん しょくぶつ

はじめてのずかん しょくぶつ

瀧 靖之(監)  斎木 健一(監)

発売日:2023/03/24

価格:価格:本体2000円(税別)

親子で一緒にやってみよう!

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